【釣り旅北海道2023】新日本海フェリーの楽しい船旅でスタートする

 初秋のメインイベントの釣り旅北海道が始まった、北海道までは新日本海フェリーの旅になる。船旅は約19時間の旅になるが飲んで寝て食べるとあっという間に到着する、到着がPM8:30になってしまうので釣り場に近いところで車中泊して北海道の釣り旅が始まることになる。

■新日本海フェリーで北海道へ

 我が家から北海道に向かう最短ルートは、敦賀~苫小牧東港の便に乗るのが早くて安い。秋の割引(GOGO割)で20%の割引である、これは55歳以上であれば適用される割引サービスである。普通料金だと往復ツインで約155,400万する乗船券が割引になると124,320円で約3万円ほど安くなる。

敦賀港フェリーターミナル

 また出航が23:55と深夜なのでゆっくり向かっても余裕がある、また復路も23:30出航なので近くのサーフで夕暮れまでライトショアジギングも楽しむことが出来る。

■船旅の楽しみ方

 フェリーでは様々なサービスが用意されているが、新型コロナの影響から生演奏やビンゴ大会などは無くなってしまっている。それでもいろいろなアミューズメントが利用でき船旅を楽しむことが出来る。

・ツインルーム

 2人で過ごすツインルームは快適、トイレもありプライバシーは確保されている。テレビはBSが中心になるがそれなりに楽しめる。また小さいながら冷蔵庫もあるので飲み物の心配はない、氷は売店で購入できるので随時買えばよい。

ステートA
ツインルーム

・スポーツルーム

 ランニングマシーンが2台とサイクルマシーン、卓球台がある。日本海を見ながらゆったりと楽しめるのが良い、汗をかいた後はお風呂が待っている。

スポーツルーム

・お風呂(サウナ)

 広々とした浴槽と洗い場、さらに露天風呂とサウナがある。時間帯によっては人も少ないのでサウナや露天風呂も独占することも出来る、またそうでなくとも人は少ないのでゆったり楽しめる。たっぷり時間もあるので気にすることなく入っていれば良い、思いっきり汗をかいた後はレストランの生ビールが最高である。

露天風呂(船内)風が強い

・食事

 レストランは朝昼晩に営業される、朝は乗船が遅いので前日の就寝が遅く食べる気がしない。お昼は運動してサウナで汗をかくので生ビールを含め美味しく食べられる。しかし夜は20:30に到着するので悩ましい、我が家では軽くカップヌードルを食べておき車中泊の際に食べることにしている。

ランチ

・カラオケ

 昼食後の時間つぶしにはカラオケが良い、食べて飲んだものが消費される。1時間で1,000円なのでお財布にも優しい、そして昼寝をすればあっという間に北海道に到着する。

カラオケルーム

■中途半端な通信状況

 携帯電話の通信状況は航海中は圏外になる、しかし途中で陸に近い場所を航行すると、電波が届く場合がある。また津軽海峡を通過する際には陸が近いので、通信圏内に入る。しかし携帯電話に受信した履歴が入ってくるので気になってしまう・・・それでも電波が弱いので通話が途切れたりする。どうせなら圏外のままのほうが精神衛生上には良いのかもしれない。

■さあ、北海道だ!!

 無事北海道に上陸できた、これから釣り三昧の日々が続く・・・しかし天候次第で自然は激変する。ベストな状態で釣りが出来るのは少ないと思っておいたほうが良い、しかしそれも釣り旅の楽しみである。状況に合わせ場所は釣り方も変更する、そんな釣り旅が出来るのも定年退職後の黄金期ならではある。

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