キャンピングカーで行く釣り旅北海道はいろいろなパターンでフェリーを選ぶ

 北海道へのフェリーは選択肢も多く難しい、時間や料金で選ぶだけでなく使い勝手も考える必要がある。また北海道まで長距離フェリーで往復するのと青森まで車で北上する場合でも変わってくるのでいろいろなパターンで選ぶ必要もある。今年は初夏の釣り旅は東北を北上するものの、初秋の釣り旅は直接北海道に上陸するので選ぶ考え方も違ってくる。フェリーの選定は釣り旅全体の計画に関わることになるので楽しく選びたいと思っている。

■初夏の釣り旅東北・北海道

 東北をキャンピングカーで北上するので青森からフェリーで北海道に上陸する、しかし帰りは直接近くの港に戻るフェリーで戻りたいと思い予約した。なお料金は大人2名、キャンピングカー全長5.4mの場合である。

新日本海フェリーに乗船する

< 青森 ⇒ 北海道 >

 青森から北海道へのフェリーは津軽海峡を渡る津軽海峡フェリーと、八戸から太平洋を進むシルバーフェリーがある。最短ルートでは大間から函館間の津軽海峡フェリーだが、道北まで北上すると北海道を大きく縦断することになる。昨年は観光も兼ね恐山にも立ち寄ったので大間からエントリーした、しかし今回は立ち寄りなく北海道に向かうので青森市から函館に向かうルートの津軽海峡フェリーを利用することにした。

利用するフェリー:津軽海峡フェリー(青森⇒函館)3時間30分※今回は18,700円(海割プラス)

津軽海峡フェリー(大間~函館)

 しかし青森からは八戸から苫小牧に就航するシルバーフェリーもある、時間と料金は高くなるが一気に苫小牧まで行くことができるので次回は利用してみたいと思っている。

< 北海道 ⇒ 名古屋 >

 帰路は日本海ルートと太平洋ルートで悩ましい、時間は日本海フェリーが圧倒的に早い。しかし敦賀の到着がPM20:30でそこから約200kmを走ると自宅への到着が深夜になりかなり疲れてしまう。一方、太平洋フェリーは時間は倍程度掛かるものの名古屋に到着がAM 10:30であり帰路も100km程度で楽に帰ることができる。また、料金も日本海フェリーより安く設定されているので利用することにした。。

利用するフェリー:太平洋フェリー(苫小牧⇒名古屋)約40時間※67,700円(1等和洋室・ネット割)

太平洋フェリー(いしかり)

■初秋の釣り旅北海道

 8月下旬からスタートする釣り旅北海道は直接北海道に向かうことになる、こちらも時間と料金で比較して選ぶことになる。ただ往路に関しては出来るだけ早く北海道に到着して、早く釣りがしたいと思うのが人情である。そのため深夜に到着して早朝から釣ることのできる日本海フェリーを選びたい。しかし帰路については初夏の釣り旅同様、ゆったり帰ってきたいので料金の安い太平洋フェリーを選ぶことにする。

< 敦賀 ⇒ 苫小牧東 >

利用するフェリー:新日本海フェリー(敦賀⇒苫小牧東)約20時間※76,250円(ツイン・夏GOGO割)予定

新日本海フェリー(すずらん)

< 苫小牧 ⇒ 名古屋 >

利用するフェリー:太平洋フェリー(苫小牧⇒名古屋)約40時間※67,700円(1等和洋室・ネット割)予定

太平洋フェリー(いしかり)

■まとめ

 長年利用してきたのは時間の掛からない新日本海フェリーであった、しかし定年退職して時間に余裕ができた今ではいろいろな選択肢が出来るようになった。東北を釣り上がり北海道に向かうことやゆったり時間を掛けて楽しめる船旅など、さまざまな旅に合わせて選ぶことができるようになった。

ホーム(定年退職からの黄金期の暮らし方)

cordoba curuse