不調だった伊勢志摩サーフ、夕マズメにマゴチ56cmがヒットした!

8月に入ってからあまり釣れなくなった近くの伊勢志摩サーフ、初めて年間を通した釣りになるので定期的に釣行することにしている。大量の魚が打ち上げられた8月中旬以降は全くあたりがなくなってしまったのだが・・・日の入りが早くなり夕マズメの釣りが可能になってきた、そして暗くなって帰ろうかと思っていた時にマゴチがヒットした。

■マゴチ56cm

最近、あたりもなく虚しくキャスティングを続けてきた。新しく購入したシマノネッサXR112M+カーボンモノコックグリップのキャスティングに違和感があり投げ方を変えていろいろとトライしていたところであった。そろそろ帰ろうと思い始めた17:30頃、魚のハネが見えたところに「DUOビーチウォーカーハウル ヒラメゴールド」を投げ込むと・・・着水したとたんに食ってきた。まさにリアクションバイトで掛かったようだ、久々の大物なので慎重に寄せてくると。DUOハウルを丸飲みにしたマゴチが上がってきた。

マゴチ56cm
■マゴチを食べる

その後もあたりはあったが、このサイズのマゴチであれば1匹あれば充分である。食べない魚はリリースするが久々の美味しいマゴチなのでしっかり食べることにする。大きいので捌くのにも時間がかかってしまう、幸い鮭を捌くための大型のまな板もありこのサイズなら十分である。

まな板に乗ったマゴチ

◆捌き方(生々しいので写真はナシ)

背鰭・胸鰭・えらの刺(鋭利なので気を付ける)を大型はさみで切り取る

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タワシや包丁の背で鱗を落とす(腹側も)

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エラのあたりから頭を切り取り内臓を取り除く

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身の部分を大名おろしで3枚におろす

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皮を剥いて、骨の部分を取り除く(小骨もあるので抜く)

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薄切りにしてお刺身でいただく

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頭は煮付けにすると美味しいのでエラを取っておく

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骨の部分はぶつ切りにして頭と一緒に煮付けにする

お刺身になったマゴチ

お刺身は白身でクセがなく美味しい、特におなかの部分はほんのりピンク色で甘さと旨味があり最高である。これには日本酒が合うのでたまらない、飲みすぎてしまうのが玉に瑕である。

またマゴチは大きいので大雑把に捌く、素人なので当然ながら骨にもたくさんの身が残る。なので頭と骨のぶつ切りを煮込んで無駄なく頂くことにしている、マゴチの頬の肉は最高で絶品なのである。

マゴチの煮付け
■伊勢志摩サーフのマゴチ

この場所では何回かマゴチを釣っている、最大は65cmである。緊急事態宣下で今年から始めたばかりのサーフフィッシング、ここではヒラメを釣ったことがないので目標にしている。週末はヒラメを求めて鳥羽方面に向かう予定である。

日が暮れたので帰る

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