今年は残念ながら緊急事態宣下で釣り旅ほ北海道は断念した、しかし長年続けてきた釣り旅で経験したノウハウはあるつもりでいる。タックル(釣り道具)にもかなりお金をかけてきた、釣り旅北海道ではサーモンフィッシングから始めてたので最初はルアー、その後は本流延べ竿に変わっていった。
■25年前に始めたタックル〜 |
ロッド:シマノ サクラマススペシャル リール:アルテグラ3000番 ルアー:チヌーク14g(ダイワ)
本格的に釣り旅北海道を始める前、家族での北海道キャンプ旅行(デリカスペースギア)の際に、大型マスを釣るために購入した気がする。アルテグラのノブは木製で気に入っていたがサクラマススペシャルとともに忠類川の駐車場に置いてきたままになった。
■本流延べ竿 |
私が本流竿に憧れを持ったのは、故細山長司氏との出会いにさかのぼる。ほんの一時であったが忠類川の同じポイントを分け合ってサーモンフィッシングを行った、私はルアーで細山氏はもちろん本流竿であった。その際、細山氏の本流竿の竿を捌きに感銘を受けたのだ。
最初の本流竿は初代シマノパワースペックZS、サーモン用にはサーモンスペシャル83NKを購入した、しかしさすがに古くなって買い替えも進んだ。現在の主なロッドも古くなってきているが、ここ2年間は緊急事態宣言であまり使っていなので少し心配だ。
《現在の使っている延べ竿タックル》
◇シマノ
スーパーゲームパワースペックHHH-ZS及びHHH-ZL:主に本流での大物トラウト用からサーモン
ベイシスZP HH:主に本流でのトラウト(アメマス・50cmまでのニジマス)
サーモンスペシャルZP:故細山長司氏監修、剛の竿であり超大物サーモンやイトウが狙える。
ベイシスサーモンNP:家内に買ったサーモンロッド、比較的軽く、少し柔らかいがタメがきくので家内にピッタリ!
スーパーゲームスペシャル[GOWAN HHH86-92]ZW:故細山長司氏監修で本流でのビッグトラウト用
◇ダイワ
遡スーパーレインボーP-6:持ち重みも少なくタメがきくので、主に家内が使っている
昨年の現金給付で購入したスーパースペシャル「GOWAN」は昨年秋の釣り旅北海道と荒川サーモンフィッシングで使用した、しかし少し腰が弱くサーモンには向いていないと思った。重たいサーモンでは強引に引くことも必要になるのだがなかなか寄って来なくて時間がかかってしまった。やはりサーモンにはサーモンスペシャルZPが良い💦
■延べ竿の仕掛けは? |
延べ竿は当初、本州の渓流釣りのようにできるだけ細いラインを使って釣果を上げるよう考えていた。これが大間違いなのは太糸を使っている現在では理解している、なおサーモンの場合は初めから太糸(16lb)を使っていた。
まず60cm以上のニジマスやアメマスの力は半端でない、初めは道糸通しで2号で良いと思っていた。しかし50cm以上のトラウトが掛かると切られるのである。いろいろ試して現在では3.5号(14lb)のナイロンを使っている、これで60cmオーバーのニジマスにも耐えられるようになった。ちなみにイトウ釣りでは7号を使って釣っている。
また錘はガン玉ではなくバス釣り用のスプリットショット(WaterGremlin 735-5 2.28g)を使っている、サーモンフィッシングで使っていたが使いやすいので本流でも使うようになった。
針についてはOWNER(オーナー)のサクラマススペシャルを使う、8号から11号を河川によって使い分けるが概ね9〜10号を使っている。サーモンフィッシングについては同じくOWNER(オーナー)のサルモ15号を付ける。
■餌は? |
大物を釣るためにはそれなりに工夫が必要である、ミミズも太虫でイクラもそのままではなくパンストに包んで大きな玉にする。またニジマスではマグロの刺身でも釣れる場所があるので予備に積み込んでいる。サーモンの場合は生サンマの塩漬けを自作して使う、予備に紅イカの短冊を購入しておく。
■ルアーを使う |
知床半島の海で釣るカラフトマスはルアーで釣らざるを得ない延べ竿でも釣れないことないと思う、しかし釣る範囲が少ないうえに根魚が多いので難しい。今迄はトラウトロッドに3000番のリールを付けて釣っていたが、今は今年から始めたサーフロッドがあるので十分使えるであろう。
■タックルのまとめ |
釣り旅北海道用の延べ竿は1年以上使用していない、本州の渓流では必要がないからだ。ただ11月には荒川と手取川でサーモンフィッシングを行う予定なので久しぶりに本流延べ竿を使うことになる。ずっと使っていないので少し心配になるが、しっかり手入れしてしまってあるので大丈夫であろう。また11月になればサーモン用の仕掛けも作っておきたいと思っている。