北海道の冒険④キャブコンで巡った釣り旅北海道(その弐)

釣り旅北海道は1997年から始まった、当初はレンタカーで忠類川に向かい宿泊はキャンプで過ごして忠類川のサーモンフィッシングを楽しんだ。しかし最近はキャンピングカーを使った釣り旅北海道を楽しんでいる、初めて買ったキャンピングカーキャブコン「クレソンボヤージュ」で巡った釣り旅北海道を振り返ってみた。(その弐)

北海道の冒険④キャブコンで巡った釣り旅北海道(その壱)

■クレソンボヤージュTYPE-R

トヨタカムロードをベースとしたキャブコンバージョンである、「究極の二人旅」にレイアウトされた居住空間は抜群であった。またバンクベットを使えば大人4人がシートレイアウトを変更することなく就寝できる。

トヨタカムロード:2000cc 乗車定員6名 就寝定員4名 全長4990mm 全幅2070mm 全高2910mm

キャンピングカー
クレソンボヤージュ

■釣り旅北海道(2018年9月3日~10日)後半

北海道に来てからアクシデントが続いている、しかし後戻りは出来ない💦

遠軽町から湧別町までは電気が復旧していた、昨晩は温泉にも入れなかったので「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」で入浴する。そして早めに知床半島に向かうことにした・・・しかし湧別町を過ぎるとまた停電が続いていた。網走市でも市街の中心地のみ復旧していたが、その後知床まで停電している。知床半島の瀬渡しを予約していたので確認すると船は出してくれるとのことなのでさらに向かうことにした。途中開いているスーパーは人で一杯になっていた。夕方、羅臼町の一部では電気が復旧していたが、大半は停電しているようだ。

相泊港で車中泊して早朝を待つ、夕食のサラダは最後になる。電子レンジはインバーターが400Wなので発電機を回さないと使えない、面倒なので今夜はパスタで済ますことにした。やはりインバーターは1500Wが欲しい・・・

野菜とパスタ

そして知床半島の先端に向かった、瀬渡しの船には私たち夫婦2名のみで他の瀬渡し船も人が少ない。道内の方は停電対策でキャンセルしたようだ。

モイレウシに上陸して早速、カラフトマスを狙う。河口付近には遡上を目指すカラフトマスが数多くみられるが、狙いは比較的新しい魚体である、なので河口から少し離れた場所で釣る。

カラフトマス(セッパリ)

そしてやっぱり出てきた羆、ちょっと早いがそのまま引き上げる💦

2頭の羆が出現

最近は羆が毎回出てくるので釣りづらい、羆を近くで見れるので観光には良いかもしれないが💦

知床半島の景観

この日は標津のオートキャンプ場に泊まる予定になっている、標津町は昨日から電気は復旧しているようだ。時間があるので昼から忠類川サーモンフィッシングに出掛けた。忠類川も最近は人が少なく釣りやすい、ポイントも大体わかるのでサーモンが遡上していれば釣れる。

201809 chuurui
チャムサーモン(オス)

大自然の川でこんなサーモンが釣れる、本州のサーモンフィッシングでは考えられないロケーションである。なので羆の気配にも注意が必要、しかし忠類川で羆と出会ったことは無い。

足跡

標津町の「海の公園」オートキャンプ場に入り夜は近くの居酒屋で夕食をとる、このキャンプ場の環境は良い💦キャンピングカークレソンには太陽光パネルは積載していない、かわりに発電機を積んでいる。なのでキャンプ場は電源付きのオートキャンプ場を選ばなければならい。走行充電ではなかなか充電しないからだ。

翌年の釣り旅北海道(2019年9月)では釣り初日に転落して足を怪我した、その後釣りは出来なかったがキャンピングカーは動く家、ちょうど歩かなくてもなんでも手が届く範囲でなんとかなった。

怪我

怪我の直後、このあと腫れてきた💦

帰路の日本海フェリーでは車椅子生活になった・・・完全復活には時間が掛かった。

車椅子サービス

その後、釣り旅で必要な4WDや太陽光パネル、走行性能や駐車場問題をクリアするためキャブコンからハイエースバンコン「コルドバクルーズ」に乗り換えることになった。

釣り旅北海道

ハイエースバンコン トイファクトリー「コルドバクルーズ」