北海道の初日は移動のみになってしまった、休日なので私の知りえるかぎりのポイントは釣り人が入っていた。さて翌早朝は月曜日なのでと思ったが、やはり先行者が入川しているではないか・・・もはや平日でも釣り人が常に入るようになっている、メジャーなポイントは常に釣り人が入っている状態である。それでも北海道の河川は裏切らない、大型ではないものの良型のニジマスが楽しませてくれた。
■道北天塩川の釣り
道北の大河川である天塩川、ニジマスを初めアメマスやイトウも釣れる。とくにニジマスは幅広の大型ニジマスが釣れるので人気がある、しかし有名なポイントも多く釣り人も多い。また少し前までは支流でもよく釣れたが最近は釣れなくなってしまったポイントが多い。年に数回しか行けないアングラーにとっては厳しい川になってしまっている。
それでも釣り人のローテーションの間でもポイントに入ると良型ニジマスが相手してくれるので外せない川である。
■道東の湧別川に向かう
大型ニジマスが釣れる湧別川も多くの釣り人が訪れる、大型の釣れる下流域も釣れなくなってしまった。おおむね釣れる場所は羆に守られているエリアになる、リスクの覚悟と体力が必要である。65歳をこえて体力低下も著しいなか妻を連れての釣行には限界がある、それでも多少のリスクと体力を使いながら釣ることになる。
■五鹿山キャンプ場に泊まる
湧別町にある五鹿山キャンプ場はオートキャンパーに適している、しかし近くにある道の駅「チューリップの湯」で車中泊するキャンパーが多い。五鹿山キャンプ場は2,000円で区画サイトで電源が使えてゴミ処理も可能なのである、温泉はチューリップの湯まで行く必要があるが車なら5分も掛からない。ただ一点だけ要望したいのはトイレが様式はあるものの温水洗浄便座でないこと、これは深夜など寒いときなどは厳しい。なのでここでは深夜はキャンピングカーの中のトイレを使わざるを得ない。簡易型でも良いので温水洗浄便座を導入していただきたいと勝手に思っている。
今回の釣り旅で初めて焚火を炊いてジンギスカンを食べる、釣り旅ではキャンプでバーベキューをすることは少ないが良いキャンプ場では行いたい。
■次は十勝然別湖でミヤベイワナを狙う
さて大型ではないものの良型のニジマスも釣れたので趣向を変えて湖のボート釣りに向い、然別湖のミヤベイワナを釣ることになる。北海道のネイティブ「ミヤベイワナ」は宝石のように綺麗である、有料になってしまうが特別解禁中なのでミヤベイワナに会いに行きたい。