SUZUKIネームの純正マッドフラップをジムニーシエラに取り付けた

 最後になったがジムニーシエラにマッドフラップ(泥除け)を取り付ける、バンパーに穴を空ける必要もあり後回しになっていた。純正品は取り付けに慣れていればそんなに難しい作業でない、しかしどうなっているか全く分からない初心者が行うと本当に時間が掛かってしまう。そしてまずは部品の確認と道具を準備して作業を開始することになる。

■純正マッドフラップ(泥除け)

 ジムニーシエラにはいくつかのマッドフラップがある、その中でもSUZUKIネームの落ち着いた黒のマッドフラップをチョイスすることにした。こちらもディーラーで取り付けるのが正解なのかもしれないが、自分でDIYして取り付けすることを選んだ。

純正マッドフラップ

必ず部品と説明書を確認するとともに道具を準備する。

取り付け金具などを確認する

■取り付け

 前側の取り付け作業はタイヤを外すと行い易くなる、しかしタイヤを外すの面倒なのでハンドルを切って作業空間を確保した。ミニドリルを使えば十分だが普通のドリルでもホイール位置を凹部に合わせればなんとか穴あけが可能になった。

<使う道具>

・ドリル、ドリルビット(7m・10m・タケノコ20m)、ドライバー、千枚通し、ハサミ、クリップリムーバー、ソケットレンチなど

使用した道具など

①前方右側(運転席側)

 説明書のとおり前方右側から始める、また型紙が付いているので型紙を使った。型紙の穴を空ける場所に千枚通しで3カ所目打ちする、型紙を外したらドリルで穴を空ける。

型紙を取り付け(本来は完全に切り抜いて使う)

また一番上の穴を10mに広げる、ここまでは順調に進む。クリップリムーバーを使って説明図にある樹脂クリップを外す、これでフェンダーライニングが外れるのでずらしてめくる。めくったフェンダーライニングの穴を20mに広げると説明書にあるが意味が分からない?そして説明書にはカッターで穴を広げるとあるが、作業がし難いのでタケノコ(ピラミッド)ドリルビットを使って広げることにする。

穴あけ完了(助手席側)

 説明書の先を読み進むとフラップ下部の取り付けはブラケットを使って抑えるようになっている。このブラケットにはナットが付いていてフェンダーライニングの20mの穴はこのナットを逃がすために開けるようである。それならば20mも要らないので16mの穴あけにしておいた。

穴あけも無事終了したので説明書のとおりにウェルナットやブラケット及びスピードナットを使いフラップを取り付けていく、スピードナットやブラケットは苦労したがなんとか取り付けることが出来た。

・難しかった点

 フェンダーライニングが外れにくく作業がし辛かった、また穴あけの意味が分からず時間が掛かった。なおフェンダーライニングは押さえていた樹脂クリップを多めに外すことで解決できそうであった。

取付完了

②前方左側

 運転席側で苦労したのが訳が分かったのでスムーズに取り付けることが出来た、樹脂クリップも図面よりも多めに外した。簡単にフェンダーライニングも引き出せたので穴あけもスムーズ、15分程度で取り付けが完了した。

③後方左右の取り付け

 後方も穴あけが必要になるものの前方に比べて簡単だと思っていたが、穴を空ける場所が分からない。実は周り暗くって来ており見にくくなって来ていたので翌日に作業することにした。

 翌朝までにいろいろ考えたが千枚通しを使って穴を空ける場所を特定するしか思い付かず・・・しかし明るくなっても見にくいのでLEDライトで照らしながら作業を行うことにしたところ、穴あけ場所の目印が刻印されていることが分かった。

よく見ると目印がある

これば分かれば作業は簡単である、千枚通しで目印の穴を空けてドリルで穴を空ける。その後はボルトでとめておけば完了する。

取付完了

■まとめ

 ジムニーではもっと簡単に取り付けられた記憶もあるが、ジムニーシエラにはオーバーフェンダーがあるので取り付けが難しくなってしまう。それでもなんとか素人でも取り付けできた、純正品は慣れた作業者が行えば難しくない。また純正品はちゃんと取り付けが出来るように準備されているので分かってしまえば簡単である。

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