親が要介護になったときにどうするか事前に考えておく必要がある

 人生でも避けて通れない親の介護問題、長男であればなお更であると思っている。とくに体は元気でも認知が進んだりすると見守りも必要になる、そして自らの生活も激変してしまうことになる。自身の場合も例外ではなく親の介護は必要になってくる、また病気の発症などで急に介護状態になってしまうこともありうるので事前に備えておく必要があると思っている。

■在宅で介護は難しい?

 自身は若いときに親の介護で苦労した経験がある、当時は介護制度も整っていなくて大変であったと記憶している。もちろん在宅での介護で清拭なども自らが行っていた、それでも残念ながら早くして亡くなってしまった。そのため在宅での介護の大変さは多少は理解していると思っている、また認知で徘徊する親の面倒を見ながら仕事をしていた同僚の苦労も見ている何度も見ている。

家族で峠を越える

 そのため介護はプロに任せるのがベターだと思い始めている、今はでは高齢者向け施設も整ってきているので調べておこうとも思っている。ただ公的施設、また民間も含めて選択肢が多くあるので事前にどうするのか家族で話し合っておく必要がある。

■高齢者向け施設

 いわゆる有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)も検討しておきたい、ただどこが良いのか費用などの違いもたくさんあって分かりにくい。具体的に調べないと前に進まないが、実際にならないと難しい、ただ自らも含め同様のサービスを受ける必要も出てくると思うので検討はしておきたい。

■人生の黄金期に立ちはだかる問題

 せっかく会社を退職して人生の黄金期を向かえても、老々介護になってしまっては元も子もない。老々介護では介護する側が疲れてしまい、最後の人生を棒に振ってしまいかねない。また自身が介護される側になったときには、介護施設に入れてもらえるように準備もしておきたい。

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■お金も必要になる

 年金生活者で貯蓄は難しいかもしれないが、親と同居している場合などは生活費は子が負担していることが多いので親の生活費はあまり掛からない。もしそうであれば早いうちから年金であっても貯蓄に回し備えておく必要があると思っている、人生の黄金期を過ぎて後期高齢者になればあまりお金も使わなくなる。医療費負担が多くなく生活費を現役世代と同居すればしっかり貯蓄も可能だと思っている、そして自らが要介護になったときには現役世代に迷惑をかけることなく施設で静かに老後を暮らしたい。

■まとめ

 働きながらの介護との両立は簡単ではない、子供たちには迷惑を掛けないためにも準備は進めておきたい。また後期高齢者になったおときのために、お金のかからない趣味も始めたいとも思っている。しかし体が動くうちは少しでも体力を低下を抑えるよう努力したいし楽しみたい。また介護は必ずやってくると思って備え、家族で話し合っておくことが重要であると思っている。

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