【雨天時の検証】固定価格買取制度終了後はエコキュートの太陽光利用で節電ができた

我が家では太陽光発電のFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)期間10年が終了したので売電価格が極端に低下した、電気料金の値上がりに加え、そのまま放置すると電気料金の負担が激増することからエコキュートの沸き上げを太陽光発電の有効活用で節電することにした。実際に2月中旬から初めて、かなり節電が出来ることを実感することができた。そして3〜4月の電気料金がどうなったか、また梅雨時期を向かえ雨天時の対応についても確認を行った。

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■エコキュートの太陽光発電の有効活用

<節電対策の条件確認>

①太陽光パネルを設置している
➁エコキュートシステムを設置している
③FIT(固定価格買取制度)が終了している

実践したのは深夜に沸かし上げるエコキュートシステムの時刻設定を変更することでデイタイム(太陽光発電)で沸き上げるようにする。※ただしメーカー非推奨なので自己責任である

<昨年との電力使用量の比較>/kwh

昨年との比較(大幅に削減している)

※2月15日から節電開始している

■雨天時の沸き上げの確認

2月の雨天時ではデイタイムの電気料でエコキュートを沸き上げると電気料金が高額になることから対策を検討していた。

対策➁雨天時の対策として前日のナイトタイムに沸き増しをONにする

しかし、3月以降の雨天時において電気料を確認すると思ったより安くなっている。その内容を確認すると・・・

☆気温の上昇により水温が上がったことにより、エコキュート沸き上げ時間の短縮が出来ている

昨年の電気料金(時間帯別)を確認すると下記のグラフになっていたことを思い出した。そして実際に確認すると冬場は6時間掛かっていた沸き上げ時間が3時間で完了している。また雨が降っていても多少ではあるが太陽光で発電している、さらに曇り空であれば相当量の電力をカバーしている。

そして4月の日照時間が「0」の日に於いても電力使用量は約11〜16kwh程度なので、ナイトタイムに沸き上げするよりも節電になっている。

夏場のエコキュート(2021年ベース)

以上のことからエコキュートシステムの時間設定はデイタイムに変更したままでも十分に節電できていると思われる。

■太陽光発電(雨天時)による節電のまとめ

雨天時においても季節変動でエコキュートシステムの沸き上げを節電できることが分かった、これにより節電効果は雨天においても確認できた。天気が悪くても今の設定で放置したままで良いことが分かったたので、これからはお気楽である。11月から2月は沸き上げ効率が悪くなるが雨も少ない時期なので良いだろう。このまま使っていても良さそうだが、毎月の電気料金の確認は継続していきたい。

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