定年退職間際の健康診断で便潜血があり精密検査を受けることになり、そこで内科で内視鏡を入れることになった。そしてこの診療から気にしていた高血圧の治療も行うことになった。その後高血圧薬治療は3年以上たった、以後降圧剤を増やしたり減らしたりして適正な血圧に近づいてきている。
■高血圧治療について |
趣味のマラソンで体重を絞り込むことで血圧を抑制していたが50才を超えるころから仕事も重責なものが多くなるとともに体重も血圧も下がらなくなってきて、定年退職前には最低血圧120mmHg-最高血圧170mmHgとなっていた。治療開始してから降圧剤による治療で基準値より低くなっているのだが、増やしたり減らしたりして最適なところで投薬を続けている。薬を飲まなければ血圧は必ず上がってしまうので薬を止めることはできない。
降圧剤を飲み始めてから1年目は大きく下がった、少し下がりすぎたので降圧剤を半分に減らしていたが基準値付近で上下していた。
2年の期間はそのまま投薬してきたが下がることがなかったので、5月に降圧剤を増量した。私の場合は拡張期(最低)が平均値で85mmHgを超えていたが、7月くらいからは平均値で基準値を下回るようになってきた。
■費用は? |
費用も健康保険適用なので3割負担である、2ケ月に一度診察して2ケ月分の薬をもらう。診察代が約1,500円と薬代約2,800円合計で約4,300円であったが保険証でジェネリック希望シールを貼付したからか今回は約1,900円になった。
2ケ月分 3,400円 ≒ 診療代 1,500円 + 薬代 1,900円
1ケ月分にすると約1,700円で治療できている、2ケ月に1回は病院に行く必要があるもののさぼど苦にはならない。市販の血圧高めのサプリメントに比べても安いと思う。サプリと違って確実に血圧が下がるし、医師に健康相談できるのも良い。
私の場合、実母が若くして脳出血で亡くなっているので気を付けていた。いろいろ高血圧対策をしてきたが下がらなくなってきたことから治療を始めたが正解であったと思っている。
≪治療開始前の高血圧対策≫
・ランニングを中心に運動して体重を減らす
⇒加齢とともに思ったように体重が減らなくなってきた
・減塩などの食生活の改善
⇒走ると汗をかくのでビールが旨い、またビールが美味しいので塩辛いものが欲しくなってしまう
・血圧サプリ(血圧が高めの人向け飲料等)
⇒飽きるし毎日続けるとなると結構高くなる