まん延防止等重点措置中の連休は10km歩いて猿田彦神社へ初詣

まん延防止等重点措置中の連休は行動自粛しているが、歩いて初詣に行くことにした。本来の初詣は伊勢神宮に行くのだが、人出を警戒して猿田彦神社で初詣をすました。「啓行(みちひらき)」の猿田彦神社まで片道約5kmの距離なので往復で10km以上は歩くことになるが良い運動になった。またここ猿田彦神社の本殿で結婚式を挙げて、披露宴(宴会場)も行ったので親近感がある。

■猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)

猿田彦大神万事最も良い方へ「みちひらきの大神」といわれている。日本神話における天孫降臨の際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂へと導いたのが猿田彦大神である。“みちひらき”ということで、人生の道(仕事や学業)を良い方向へ導いてもらおうと参拝者が訪る・・・という訳でここで結婚式をあげたのである。

猿田彦神社(人が集まっている場所が古殿地)

住所:三重県伊勢市宇治浦田2-1-10 

社務所にてお守りを購入する

お守り(猿田彦神社)

■古殿地(方位石)

殿正面に昔の神殿跡を印し、方角を刻んだ八角の石柱がある。これは昭和11年の御造営まで永く御神座のあった場所で、猿田彦神社で最もパワーが集中するポイントになる。

■佐瑠女神社(さるめじんじゃ)

境内社の佐瑠女神社で御祭神は天宇受売命(あまのうずめのみこと)。天孫降臨の際に猿田彦大神と最初に対面した神様である。分かりやすく言うと天照大神が天の岩戸に籠もられた際に踊った神様である。そのことから芸能や縁結びの神様とされ、芸能人なども参拝することも多い。

佐瑠女神社

■たから石

ご本殿に向かって右手にある「たから石」、宝船の形をした石の上に富を象徴する白蛇が乗ったように見えることから特に縁起が良いとされている。

たから石
「たから石」の説明版

■自宅から猿田彦神社へ

伊勢神宮の外宮までは約1kmなので外宮へ参拝すればよいのだけど、今回は啓行(みちひらき)の猿田彦神社を選んだ。歩きたいと思う気持ちと何かと新型コロナ感染症で大変な状況を収束させたいとの願いである。

伊勢神宮(内宮)

途中の伊勢神宮(外宮)は人も少なく静かであった、大型観光バスは1台も見なかった。こんな状態なら伊勢神宮が良かったかもしれない、しかし猿田彦神社に決めたので変更せずに向かうことにした。

古市(参宮街道)

帰りは旧参宮街道の古市の街並みを散策しながらゆっくり歩いて帰ってきたが、約3時間程度の歩き参拝になった。

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