もうすぐ春が・・・雪の舞う氏神さんの境内で梅が咲いていた

今年は少し遅くなってしまったが1年間、我が家を守ってくれた注連縄を氏神様の古札納所に納めてきた。伊勢志摩では珍しく雪の舞うなかであったが、境内では梅の花が咲き始めているので驚いた。先週末が暖かかったので開花したのであろう。あと1ヶ月もすれば3月になろうとしているので当たり前かもしれない。新型コロナ禍のなか冬ごもりもあと少し・・・2月になれば一部の渓流も解禁になる。とは言え、本格的な渓流シーズンは4月になってからになるので、今しばらくは冬ごもりと冬場の厳しい伊勢志摩サーフフィッシングになる。

伊勢地方の注連縄

注連縄は「笑門」や「千客萬来」が多いが伊勢地方は「蘇民将来子孫家門」(そみんしょうらいしそんけのもん)が多い。お正月には玄関に注連縄を飾り、年神様を迎えるという習わしがあります、そして通常は松の内を過ぎると外されます、しかしこちら伊勢地方では「一年を通して注連縄を飾っています」。毎年年末になると古い注連縄から新しい注連縄に付け替えます。


注連縄(蘇民将来)

「蘇民将来子孫家門」(そみんしょうらいしそんけのもん)の由来

◆蘇民将来の伝説に由来する、疫病神を祓うという強い厄除けの意味を持ちます。我が家もこの故事にあやかり、「蘇民将来子孫家門」の札を付けた注連縄を、無病息災を願う慣しとして1年中門口に飾っている。そして年明け後に古くなった注連縄は氏神様に納める。

比較的暖かい伊勢志摩に寒波が到来し、この冬に初めて雪が舞った。しかし積もることも無く晴天に戻った。本来ならこのこになると春の「釣り旅北海道」の計画を立て、家内のフライト予約を行っているが今年はめどが立たないので寂しい限りである。

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