キャンピングカー「コルドバクルーズ」ゴミ処理問題はゴミ箱の設置で解決したが、分別ごみにおいては2分別しかできなかった。そこでいろいろ考えたがゴミ袋による分別で4分別を実現することが出来た。今回の熊野道で実践した結果は良好であった。
ハイエース キャンピングカー「コルドバクルーズ」ゴミ箱を設置 2020/10/15
■キャンピングカーのゴミ問題
「ゴミ箱を設置でも述べたが、ゴミ問題はスペースの少ないキャンピングカーでは実際に乗ってみると深刻だ。公共の場所ではゴミ箱が設置してある場合でも捨てることは出来ないし、ゴミ箱を設置していないほうが常である。しかし釣り旅などで長期間の旅をする場合などではすぐにゴミが溜まってしまう。また、そのままゴミ袋に入れて放置すると悪臭が発生してしまうこともある。
キャンピングカーの紹介ページなどを見ても格好よく整理された車内を見るが、実際には1~2日で大量のゴミが発生する。ゴミ袋を車内のどこかにぶら下げて、一杯になったら車外のラゲッジボックスに入れたりマルチルーム入れて置くことになる。2~3日の旅ならそれでも対応できるがそれ以上の場合ではどこかでゴミ処理する必要がある。車外のラゲッジボックスに入れて置いたら強烈な悪臭を放っていた、なんてことになってしまう。
■ゴミ処理はどうしているか
キャンピングカーでは3〜4日程度に1回、ゴミ処理可能な有料のオートキャンプ場やAVパークに入りゴミを処理することになる。実はそれでもまだ問題がある、ゴミ分別の必要があることが多いのである。中には7分別というところもあり、ゴミ袋で一纏めに入れて置くととても対応できない。なのでゴミ処理が可能なキャンプ場についたら、受付時に必ずゴミ分別方法の確認をしておきたい、後から分別するのは大変である。
■ゴミを4分別にする
せっかくゴミ箱を設置しても分別できないと色々な場所には対応できないので分別を検討した、デッドスペースに設置したゴミ箱はもともと2分別になっているので、レジ袋を4つぶら下げるようにしてみた。
ただそれだけだが、燃えるゴミ・プラごみ・缶・(ペット、ビン)の4つに分けることが出来た。これで自宅に持ち帰った時でもそのままゴミ出しが出来る。この程度の分別が出来ていればどんなキャンプ場でも困ることは無いであろう。またプラごみは綺麗にしてから捨てることが必要、カップ麺の残りは固形化して捨てると良い。
■ゴミ分別実践のまとめ
今回の旅は2泊3日の一人旅、これでどうだったか?
車中泊2泊、食事は車内で6回行った結果、プラごみ燃えるゴミと缶(潰さず)は一袋ずつ一杯になった。しかしゴミ箱は20L×2で余裕があるため、新しい袋を付けてもその下に保管できる。これが2人だと2~3日で上下が一杯になりそうである、やはり3日程度でゴミ処理は必要になると思う。またそれ以上の期間ためておくと悪臭も発生するので計画的に旅することが必要、快適な旅がゴミで台無しにならないようにしておきたい。
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