夏のオートキャンプで暑さを実感する、やはり「カンゲキくん2」では厳しかった

 昨年、暑さ対策に購入した「カンゲキくん2」を使って近くの大淀海岸ムーンビーチキャンプ場でオートキャンプを行った。昨年も試してみたがやはり思うように冷やすことはできない、夏場のキャンピングカーの車内は思ったより暑くなる、特に就寝時に暑いと安眠ができない辛い夜になる。それでも「カンゲキくん2」の冷気が当たっているところは冷えるので使ってみた。

■キャンピングカーの暑さ対策

 アウトドアなので夜になると多少気温も下がり、過ごしやすくなる。キャンピングカーの車内の換気をしっかり行えばそれなりに過ごすことが出来る。しっかり換気のできるマックスファンがあればなんとかなる、そしてスポットクーラーがあればさらに涼しく過ごすことが出来ると思っていたものの・・・

シンクの上に設置する

■キャンピングカー「コルドバクルーズ」と「カンゲキくん2」

 スポットクーラーではまず炎天下の車内では無理、冷えることは無いことは分かっている。しかしキャンプ場では風があれば日陰にいると、さほど暑いとは思わない。問題は寝るときになる、トイファクトリー社の断熱は素晴らしいが中から熱くなると暑さも籠ってしまう。しかも「コルドバクルーズ」では寝室が個室のようになっていて、狭い空間に2人が寝るのでなお更である。マックスファンをフル稼働させても奥の寝室には届かないのだ・・・

マルチルーム&リアベッド

 そこでそんなに狭いのなら「カンゲキくん2」で冷えるのではと最初は思った、しかしながら購入して実際に使ってみると、やはり冷気があたっている部分しか冷やすことは出来なかった。そしてスポットクーラー本来の使い方しかできないことも分かった。

 しかも狭い車内で使うスポットクーラーの稼働音も気になってしまう、冷気と稼働音と比べれるとすべての窓を開けてマックスファンで空気を入れ替えて寝ているほうが快適であった。

陽が落ちると涼しくなってきたが・・・

■まとめ

 やはり暑さ対策では電源付きのキャンプ場で家庭用エアコンを稼働させないと快適には過ごせそうにない。今は電源付きのオートキャンプ場も多くなったので探せばよい、ただし夏場の休日は大賑わいなので予約が出来ないことも多い。我が家では家庭用エアコンの設置と釣り旅での悪路走行を比べた場合、釣り旅を優先するので夏はお休みするのが一番の暑さ対策としておきたい。

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