定年後のライフスタイルが変わり釣り旅には太平洋フェリーも使うことにする

 いままでボランティア活動で定期的に仕事(無償)があり、釣り旅の日程も限定されてしまっていた。そのためフェリーも最短で北海道に到着する新日本海フェリーを利用していた、しかしボランティアの役員を退任することになり日程調整の必要が無くなったことで選択肢が広がった。とくに復路の帰着では自宅への到着が深夜になり疲れ切ってしまっていた、釣り旅で疲れた帰りはゆったり明るいうちに帰りたいのである。

■フェリーの比較(北海道ルート)

 以前も比較したことがあるものの現状で再比較することにした、また夫婦で行くので上級の個室料金で比較したほうが良さそうである。次回は6月の東北を北上して北海道に入り、復路はフェリーを使って戻るケースで比較する。両フェリーはともに良いところもあり単純に比較することは難しいが、これからは時間に余裕ができるので復路については太平洋フェリーが良いと思っている。しかし往路については時間ロスが少ない新日本海フェリーも選択肢に入る。

太平洋フェリー乗船(2021年)キャンピングカークレソンヴォヤージュ

■航行時間:片道(南行)

新日本海フェリー(苫小牧→敦賀):約21時間(1泊)23:30発 → 翌日20:30着 ほぼ毎日運航

太平洋フェリー(苫小牧→名古屋):約40時間(2泊)19:00→翌々10:30着 隔日運行

※太平洋フェリーは仙台港に寄港して一時下船することもできる

■料金:片道

 両フェリー共に割引サービスもあるものの全体的には太平洋フェリーのほうが安価な設定になっている、ただ時間が掛かってしまうので比較は難しい。乗船の時期や旅の行程でその都度、乗船するフェリーを決めたほうが良いだろう。

車両:6m未満 2名(ドライバー料金含)

・新日本海フェリ―(デラックスAツイン)

 102,600円:割引なし※GOGO夏割引を適用できれば87,210円(15%OFF)になる

・太平洋フェリー(特等洋室)

 77,700円:web割引(10%OFF)を適用※インターネットで申し込むため

デラックスAツイン(新日本海フェリー)

■フェリー乗り場までのアクセス

 新日本海フェリーは敦賀港が近く、太平洋フェリーでは名古屋港になる。今までは帰路の敦賀港への到着が20:30でその後に自宅まで約200kmを走っていた、そのため自宅への到着が深夜になり疲れ切ってしまっていた。やっぱり帰路は近いほうが良い、また帰宅後にキャンピングカーの整理整頓もすぐに出来るのも良い。

新日本海フェリー(苫小牧→敦賀):敦賀港 ⇒ 自宅 約200km

太平洋フェリー(苫小牧→名古屋):名古屋港 ⇒ 自宅 約110km

敦賀港(新日本海フェリーターミナル)

■まとめ

 新日本海フェリーの往路では苫小牧に20:30に到着する、釣り旅なのでそのまま釣り場の近くまで走ってキャンピングカーで車中泊して翌早朝から釣れば非常に効率が良かった。また出航も深夜なので仕事が終わってからでも出航に間に合わせることもできる。そのため時間に余裕が出来た今でも使いたいと思っている、しかし帰路については太平洋フェリーでゆったり余裕を持って帰ってくるほうが楽だと思っている。

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