地元伊勢サーフのライトショアジギングに87cmのブリが掛かった

  釣り旅北海道から帰ってきたら本州にも秋が訪れてきていた、それまでの残暑はどこかに行ってしまい。朝晩は涼しくなっていた、伊勢志摩のサーフも夏場は行かないので久々になる。潮はいつもと違い満潮になるものの陽が沈む夕マズメを釣ることにした、秋の夕方は陽が沈むのが早い。そして日が傾くにしたがって波打ち際はベイトでざわついてきていた。

■伊勢志摩の近場のサーフ

 伊勢ではそんなに釣れる釣りではないショア(サーフ)からのライトショアジギング、ボウズが多い中でも大型魚が釣れる。マゴチ(65cm)ヒラメ(70cm)もサーフで釣っている。そして今回はブリ(87cm)が釣れた。

ブリ(87cm)

 自宅から車で約15分で釣ることが出来る場所である、釣れる確率はとても低いものの面白い釣りが出来る。なにより散歩がてらにショアジギングができること、別に釣れなくとも海向かってキャストしているだけも気持ちが良い。なのであまり釣れない場所で人がいないところが良いところである。

■夕マズメのざわつき

 それでも釣れないより釣れるほうが良い、波打ち際にはベイトが沢山逃げまどっている。こんな時は必ずフィッシュイーターの大型魚がいるのである。しかし小魚がいっぱいいるときに魚はあえてルアーには掛からない、そこでワンピッチジャークでリアクションバイトを狙う。お腹が一杯でも反射的にルアーに嚙みついてしまうと思っている、今回のブリも胃袋は小魚(シーバス)でパンパンであった。

大型用のまな板にも乗り切らない

 今回のブリは小魚を狙っている小型のシーバスを捕食しに岸寄りしてきたと思われる。この時期からはマゴチやヒラメに加え青物も入るので面白い釣りが出来る。しかしあまり大物は一般家庭では捌くのが大変なので、リリースしたほうが良いかもしれない。前回の大型ヒラメも夏場に近かったこともありリリースした。※夏場のヒラメは美味しくない

■ショアからの釣りで最大サイズを更新

 今回も全く当たりの無いまま陽が落ちかけていた、そんな時に掛かったブリ。何が掛かったのか分からなかったがラインをどんどん出していく、近くには岩場もあるのでそちらには行かせたくない。5分ほど過ぎたころから少しずつ寄せることが出来るようになってきた、しかしまたラインを出してくファイターである。しかも重く寄ってこない、体をつかって寄せてはリールを巻くを繰り返す。それでも徐々に寄ってきた、しかしルアーの針がひとつ外れた感触が・・・やばい掛かっているのはたぶんトリプルフックの針1本になっているだろう。なんとか岸際まで来るとデカシーバスか、と思ったが違う・・・波に合わせてずり上げてくるとブリであった。

いままでのショアからの最大サイズは75cmのスズキが最大であった。また河川では忠類川サーモンフィッシングで83cmを記録しているがそれをも楽に凌いでいる。

ブリブリのパンパンのブリ

 さて私の使ったサーフタックルはこれです、かなりラインを引っ張り出して10分くらいかけて釣り上げた。

 ロッド:シマノ 熱砂 ネッサXR S112M+

 リール:シマノ ストラディックC5000XG

 ルアー(お気に入り):DUO ドラグメタルキャスト リアル金ナゴ 40g

 ライン:PE25lb リーダー:パワーリーダー20lb

 今回釣ったのは、DUOドラグメタルキャスト リアル銀ナゴ40gである。

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