2022年釣り旅北海道キャンピングカーの生活問題を解決する

キャンピングカー「コルドバクルーズ」で行く釣り旅北海道2022も無事帰ってこれた。久々になる長期間のキャンピングカー生活であった、長旅になるといろいろ工夫しないと楽しめない。今回は考えておかないと大変な思いをするキャンピングカー旅の生活問題を3点に絞りブログアップすることにした。

■ごみ処理問題

普通に生活していても大量のごみが発生する時代、キャンピングカー「コルドバクルーズ」にも大きめのゴミ箱を積み込んでいる。ごみ問題はスペースの少ないキャンピングカーでは実際に乗ってみると深刻だ、公共の場所ではゴミ箱が設置してある場合でも捨てることは出来ない。またゴミ箱を設置していないほうが常である。釣り旅などで長期間の旅をしているとすぐにごみが溜まってしまう、そのままゴミ袋に入れて放置すると悪臭も発生してしまうので大変だ。

ゴミ箱設置

対策①ゴミ箱の設置

前回の釣り旅北海道(2020年)で初めて長期の旅を経験した、その時に困ったのがごみ問題である。レトルト食品やスーパーの弁当などで済ませることも多く、すぐにゴミ袋(レジ袋)が一杯になるのである。しかも多少は食べ残しが出るので匂いも気なってくる、またごみ処理は分別のところが多いのでゴミ袋をいくつもぶら下げることになった。そこでデッドスペースを活用してゴミ箱(20㍑×2)を設置して解決した。

ハイエース キャンピングカー「コルドバクルーズ」ゴミ箱を設置 2020/10/15

対策➁異臭の低減

食器などもキャンプ場であれば炊事場があるので洗い流せることができる、しかし車中泊などでは水場はない。キャンピングカーにはギャレーもあって多少であれば対処できるが、汚水タンクにたまるので処理が必要になる。腐るものについてはしっかり対応しているが、カップラーメンなどの残り汁は捨ててももそのままにしておくとすぐに気なる匂いがしてくる。

また残ったスープなどの処理もそのまま自然に捨てるのは環境破壊につながるのでNGだと思っている。もったいないので飲み干せばよいのだが、高齢者には塩分と栄養の高い残り汁は禁物である。そこでスープが残った場合には高吸水ポリマーを使うことにしている、カップ麺のカップも紙製を使えば残飯も含めすべて潰して捨てることができる。

残り汁を固形化する

キャンピングカー高吸水樹脂(ポリマー)で残り汁をゲル化廃棄する 2020/11/20

このようにすれば匂いも少なく嵩張るごみも少なくなる、高吸水ポリマーで固形化してしまうので処理が簡単になる。さらに抗菌・消臭性の高いものもあるので合わせて使うと良いだろう。キャンピングカー「コルドバクルーズ」にはトイレがあるので大丈夫ではあるものの緊急時には簡易トイレにも使える。

残飯なども入れてカップをつぶす

対策③ごみ処理場所の確認

1人旅でも3日も生活すると空き缶やペットボトルも含めると、ゴミ箱が一杯になってくるので廃棄する必要がある。しかしキャンピングカー生活で移動している者にはごみ処理する場所が限られる、キャンプ場でも新型コロナ対策でごみの持ち帰りが増えている。なのであらかじめごみ処理可能なキャンプ場を旅ルートに組み込んでおく必要がある。

■洗濯はどうする

長期間の旅では洗濯物もたまってくる、また洗濯しないと持ち込む衣類が増えてしまうことになる。キャンプ場などで洗濯してキャンピングカーに干して・・・では貧乏臭い💦私の場合は5日目で1回洗濯することにして5日分の衣料を準備した。釣り用の服などは5日間使っても問題ないし、北海道もコインランドリーがどこにでもあるようになっている。

①洗濯できる場所を確認

今やどこにでもあるコインランドリーではあるが、いざというと探さなければならない。グーグルマップで簡単に探せるものの近くには無かったりもする。しかも少量の衣料品であっても1時間程度の時間が掛かってしまう。私の場合はスーパーと同一敷地内にあるコインランドリーを探しておいて、洗濯中に買い出しが出来るような場所を確保している。1時間あればゆったりお買い物も可能になる・・・

②衣類を減らす

買い物プラス洗濯をセットにすれば3日間で1回の洗濯が可能になる、洗濯物が少ないので非効率になるが荷物を少しでも減らせるほうが良いかもしれない。次回は2〜3回洗濯してみようと思っている。

ランドリーバッグ

■キャンピングカーのトイレ

トイレはキャンピングカー生活では悩ましい問題である、道の駅やキャンプ場で宿泊すれば問題はない。しかし深夜や大雨の時などは不便を感じてしまうし、その後なかなか寝付けないことも多い。キャンピングカー「コルドバクルーズ」にはカセットトイレがあるので有効的に使った。

カセットトイレ

2022釣り旅北海道で使用したカセットトイレは下記リンクにアップ済み

キャンピングカーの釣り旅北海道は便利なカセットトイレを使った 2022/6/17

■まとめ

人が生活すると必ず発生するごみや洗濯物、またトイレも必要になる。キャンピングカーショーなどもよく見るが素晴らしい車がたくさんある、ただ生活臭がしないようにセットされている。しかし実際に車内で生活すると途端に生活臭が発生するである。できるだけスマートなキャンピングカー生活をしたいものである。

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