天気が良く風も少ないのでちょっとだけ伊勢志摩サーフにショアジギングに向かった。15分程度で到着するのでお気楽である、当日は大潮からの中潮で干潮時の潮は大きく引いている。いままでに見たことの無いような引き潮だ、波打ち際にはたくさんのベイトもいて弱肉強食の世界も繰り広げられている・・・
■伊勢志摩サーフ
新しい場所に行くのは面倒なので、いつも場所に行くことにする。波打ち際には小さなベイトが群れている、これはベイトを狙う魚などから身を守るためであろう。しかし貝などもベイトを狙っていて口を伸ばして捕食している、ベイトには安全な場所は無いのだろう・・・💦
潮が引いているのでかなり立ちこむことが可能になっている、なのでいつもは届かないような場所まで投げ込める。しかしここはエイも多い、へたに立ちこんで毒針に触れたら大変なことになる。底は見えているので見える範囲内に留まることにしよう。
■大物が掛かった
40gのメタルジグで遠投する、ワンピッチジャークとフォールを繰り返すがアタリは無い。そろそろルアーチェンジするか少し移動するか考えていたとき、思いっきり引き込まれた!!少し硬めに締めていたドラグを思いっきり引き出していく・・・大物がきたっと思い慎重にドラグ調整しながら魚の動きを止める。
しかし止まった魚はまったく動かなくなってしまった、まるで根が掛かりしたように動かない。少し緩めると沖に少し動くので掛かっているのは間違いない。そして15分・・・30分・・・1時間・・・全く動かない、この動かない魚は大型のエイしかいないだろうと思ってきた。
しかし正体がわかるまでは頑張ろうと思いこちらも粘った、1時間を超えたあたりから少しずつではあるが動いてきた。こちらの体制もトローリングのような状態になっている、浜辺に座りこみ体重を掛けて耐えている格好になっている。本当に少しずつだが寄ってきた体重かけて少しずつロッドを立てていく、そして3回程度リールを巻くを繰り返す。
■正体は
なんとか見える範囲のところまで寄せてくることが出来た、大きな黒い影は見えるののはっきりは見えない。しかしどうやらエイのようだ。ここまでくるとまた逃げようとしラインを引き出されてしまう、エイのようなので少し無理して切れてもかまわない。
ここからは少し強引に引くことにする、目の前まできてエイ特有の黄色いヒレが見えた。しかも毒針の部分に掛かってしまっている、これでは寄らないはずだ。また横幅も1m以上ありそうだ・・・なんとか切るかずり上げたい。しかし波打ち際に少し段差がありずり上げることも出来ない。もちろん写真も撮ることが出来ない、仕方がないので強引に引っ張り込んだところでリーダーとのつなぎ目でラインブレイクとなった。
エイの尻尾の毒針は怖いので切れて丁度良いのかもしれない、これだけ大きいと危険である。
伊勢志摩サーフで危険なエイが釣れてしまったときはどうするか 2021/7/14
14:50から始めて16:20で終了、約1時間30分の格闘になった💦もう疲れたのでラインも張り替えず帰宅することにした。
■まとめ
伊勢志摩サーフも活性が出ているのでそのうち釣れるだろう、キス釣りのアングラーも増えてきている。来週後半からは釣り旅北海道に旅立つのでしばらく伊勢志摩からは離れることになる、北海道のサーフも太平洋側でサクラマスやヒラメも狙えると思うので楽しみである。