令和3年度所得税の確定申告書を作成してマイナンバーカード方式で申告した

令和3年度の確定申告の資料が届き始め準備してきた、年金機構からの源泉徴収のお知らせは届いていないがマイナポータルからねんきんネットにアクセスして資料を印刷できた。これで所得税の確定申告は作成できるようになった、今年から特別支給の厚生年金も受給が始り還付金は少なくなった。

■所得税の確定申告書の作成(定年退職後)

国税庁の確定申告書等作成コーナーから資料を基に入力していく ※国税庁 確定申告書等作成コーナー国税庁HP

基本的な情報は昨年のデータから引用可能になっているので、変更が無ければ源泉徴収票等の確定額を入力するだけである。

(1)事業用の収入は無いので入力は公的年金と雑所得だけである。

 ・公的年金①企業年金基金 ➁企業年金 ③厚生年金

 ・雑所得①個人年金等

(2)社会保険料控除

 ・国民健康保険

(3)保険料控除

 ・①生命保険 ➁介護医療保険 ③地震保険

他に株などで収入がある場合は別に入力が必要になるが、なければ以上で完了になる。計算をする必要はないので自動的に計算される、還付金についてもこの時点で明確にになる。

■確定申告をマイナンバーで行う

マイナンバーカード方式ではパソコンからICカードリーダーを使ってログインして申告する、スマホでも出来るようになっているが画面が小さいのと入力しにくいので使っていない。ICカードリーダーを購入する必要があるものの安いのでかまわない、いずれは妻も使うことになるであろう。

確定申告(ICカードリーダー)

確定申告書は完成しているのでマイナンバーカードを使って認証して送信する。

マイナンバーで送信(認証)

その後はマイナポータルで還付金処理の進捗状況を確認することもできる。昨年の場合では2月22日には還付金が振り込まれた、しかし特別支給の厚生年金収入が増えたことで還付金は半減してしまった。所得が増えたので所得税が増えるのは当たり前なので仕方がない。

■確定申告のまとめ

確定申告すると自分の収入も明確に分かるようになる、初めて確定申告したときは手書きで作成したので計算式とかも理解した。しかし確定申告書作成コーナーで作れば金額を入力するだけで完了する。訳は分からなくても確定申告は出来るので有り難い、2年目以降はすべてe-TAXで申告、昨年からはマイナンバーカードで確定申告を行うようになった。税務署にも行くこともないので新型コロナ感染症の心配もない。

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