ボランティア(無償)を長年続けてきた、会社の勤務と合わせると普段は休みがない状態であった。会社を定年退職して継続雇用を選ばなかったのは60歳を過ぎてボランティアとの両立は難しいと思っていたからである。そして役員の定年(70歳)まだ1期あるもののボランティアの役員を退任することになった、これで実質的にすべての仕事をすることなく時間を使うことができるようになった。
■定年退職後も続けたボランティア
ボランティアは少年野球で子供がお世話になっていたことで始まった、ところが子供が卒業してからも重宝されてしまい長年続けることになってしまった。実際はチームの世話役から代表、所属している地域の事務局から支部長になり全国組織の理事となった。そして最後はこのエリアの長となり極めて責任が大きくなった、個人的には偉くなったのではなく責任が重くなっただけだと思っている。
また現場の指導であれば年齢に関係なく続けることもできる、しかし高齢化が問題になる役員などは若返りも必要だと思っている。そんな中で時間の確保なども難しくなり、これからの自分の生活も考えると引き際であると思っていた。とくに少年野球においては子供たちの成長を一番に考えて活動することが必要で楽しみであったが、なかなか思うような行動が出来なくなってしまっていた。

■今後はどうなるか
ボランティア(無償)なので適当にではなくボランティアだからこそ、いい加減なことは出来ないと思っている。またお金儲けが目的ではないので、その活動には真摯に取り組まなければならないと思っていた。そのため頭も時間もかなりの労力を使っていた、しかしこれからの自分のスタイルには合わずずっと退任したいとも思っていた。しかも時間も健康の維持も難しい状態が続きストレスも多いので非常に大変であった。

■まとめ
健康寿命を少しでも伸ばして釣り旅を楽しむためには定年後も上下関係やストレスの多いボランティアは止めておいたほうが良い、せっかくの人生の黄金期を楽しめなくなってしまう、ちょうどタイミングよく退任することができたのでこれからはしっかり人生を楽しみたいと思っている。
