新型コロナウィルス対応「新たな生活様式」に向けて考える

緊急事態宣言及び自粛が解除されても以前の生活にはもどれない・・・

新型コロナウィルスについては「緊急事態宣言解除」になってもなにも解決していないと思う。気が緩めば第2波・第3波がやってきます。これからの1年間程度は最低「新たな生活様式」を検討して感染対策を継続していく必要があると思う。その中でどのように生活していくか?時間のある定年退職者としてはこの1年間をどう生きるかが課題になってきた。

・三重県では連続15日間新規感染者数が「0」になっていることから、5月7日に一部の業種を除き自粛が緩和されることとなった。しかし、街中を見ても自主的に閉店を延長しているお店も多い、また県外からの流入を防ぐ措置は継続されている。

密の状態(昨年の内宮おはらい町)

内宮(20190106)

■通常の生活について

緊急事態宣言が解除になっても他府県への移動の自粛は継続されるであろうと思う、なぜなら三重県の新規感染者「0」を継続することは難しくなってしまう。3月末から4月上において転勤や入学等で都道府県間の移動が多くなり全国的な感染拡大をまねいてしまった。不要不急など一定の制限を行いながら人の移動を少なくする必要がある。全面的な制限(自粛)の解除はワクチンが行き届きや治療薬(アビガン等)が普及してこないと収束傾向にはなるが「終息」はしない。なので緊急事態宣言が解除されたあとも、「3密」を避けることを中心とした「新しい生活様式」を継続していく必要がある。

■アウトドア生活(釣り含む)について

テレビなどではキャンプやBBQなどのアウトドアにおいても密になって迷惑しているとの報道が多くされている、また釣りについても堤防などで「密」が発生していると・・・しかし自粛の解除となった今はどうか? ⇒ 密を発生させなければ良いのか?

釣り旅について
何でもよしとはいかないが「密」を避けて、リスクを低減しながら楽しむことは大切なことだと思っている。何もしなければ経済の復興もできない、仕事も含め「新しい生活様式」で行動していくことが大切になってくると思うので、出来る範囲で楽しみたい。

釣り旅北海道について
北海道までのフェリーや移動などを考えると「終息」するまでは難しいと思っている。4月予定の釣り旅北海道は当然キャンセルしたし、9月の予定は立てていないのが現状だ。医療従事者の家族がいるので私も自粛しなければならない。

■キャンピングカー「コルドバクルーズ」について

9月の釣り旅北海道に向けて8月に納車予定である、今回の自粛で納車時期に変更が有るか無いかは現時点では分からないが、予定通り納車されても自由に遊べるかどうか・・・最悪1年間は県内で楽しみ、DIYや使い勝手の検証や改良をしていきたいと思っている。

■ボランティア活動

ボランティア活動でも県間の移動や大きなイベント、毎月の各種会会議体などが多くある。イベントについてはほぼキャンセルになっている。また、会議はSkypeを使ったオンラインでの会議になった。ちょっと一人一人が喋りすぎて長くなるのが難点である。

■PCR検査について

素人ながらPCR検査がこれだけ少ないと隠れ陽性者が数多くいるように思ってしまう、知人でPCR検査を受けた人(陰性であった)を知っているが、4日間以上微熱があっても37.5度以上ではないと検査させてもらえないし、開業医に行ってもなかなか検査してもらえないのが現状でやっとPCR検査を受けることになったが結果が分かるまでに休日もあり4日も掛かったそうだ。その間はずっと自宅で自粛しており、発熱してから10日目にやっと安心できるようになった。また、その間家族は生きた心地がしなかったし陽性ならゾッとする。そんな今の状況で安心して活動出来るとはとても思えない!!近々で発熱37.5度は削除されたようだが、これからどうなるのでしょうか?

■新たな生き方(終息まで)について・・・まとめ

冒頭に三重県は16日間連続で新規感染者数「0」が続いていると書いたが、次に感染者となった場合の差別や中傷も恐ろしいので個人的には当面は自粛を続けるつもりである。⇐日本人的だね((+_+))
早く終息してくれれば良いが「新しい生活様式」(=3密しない自粛の継続)を常に念頭に行動することを心掛けたい。

荒川サーモン
広々とした荒川