定年退職後のe-Tax(確定申告)利用で良かったこと

昨年から確定申告が必要になり、今回が2回目となる初めての確定申告の時にe-Taxを利用して書類を作成し税務署に持参した、その際にID・パスワード方式の届け出をしておいたので今年は利用者識別番号(ID)及び登録した暗証番号(パスワード)を使ってe-Taxによる申請を行った。そこでe-Taxのメリットをまとめてみた。

関連ページ、2回目の確定申告は確定申告等作成コーナー/e-Taxを利用

■はじめに

年末から年始にかけて確定申告用の確認書類が送られてくるので確実に保管する

(私の例)
・公的年金等の源泉徴収票
・その他の年金(個人等)の計算書等※源泉徴収されていない年金等
・国民健康保険料等のお知らせ(納付証明書)
・各種生命保険料控除証明書等

メリット①これらの書類は自己保管(5年)で提出の必要はない

■確定申告書の作成

国税庁のホームページの確定申告書等作成コーナーで画面の案内に従って金額等を入力すれば確定申告書等は簡単に作成できる。とくに難しいことなく家のパソコンで入力することが出来る。

メリット➁家のパソコンで24時間いつでも作成可能

メリット③ID・パスワード方式であれば、そのままe-Taxでインターネットから申請できる
※ID・パスワード方式は一度税務署に行って届出することが出ることが必要だが、初めに行ったついでに簡単に登録してもらえるのでデメリットには感じなかった。

注意:ID・パスワード方式は暫定措置なのでいつかは運用停止される?

■確定申告書の提出後は

提出後は登録されたメールアドレスに還付申告の処理状況の案内メールが届く

(例)

e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
ご提出された還付申告の処理状況について、ご連絡します。
詳細については、還付金処理状況をご確認ください。

○ 還付金処理状況確認方法
” e-Taxの利用可能時間内に、以下の手順で確認することができます。
1 e-Taxホームページから、「メッセージボックスの確認(受付システムへのログイン)」を選択の上、「受付システム ログイン」画面からログインします。
2 メインメニューから「還付金処理状況」を選択すると、内容が表示されます。”

メリット④還付金処理状況を確認すれば現在の処理状況が簡単に確認することができる

■指定した口座に還付金が振り込みされる

2月17日(月)に電子申請してから3週間目の3月9日(月)に還付金が振り込まれた。
※申告期間についても1月から申請可能になる

メリット⑤還付金処理が速やかに行われ、振込までの期間が短くなる

■まとめ

前年度にID・パスワード方式に登録しておいたので、今年は自分のデスク前で完結することが出来て良かった。本来はマイナバーカード式で行うのだがとICカードリードライターを準備する必要がある。スマホからも利用できるが書類を印刷したり、確認するにはパソコンのほうが便利である。