キャンピングカーの釣り旅で冷えた弁当(ごはん)をメスティンで温める

 キャピングカー「コルドバクルーズ」も購入してからもうすぐ3年になる、サブバッテリーの能力も落ちてきている。電源のない場所で車中泊をすると、電子レンジや電気ケトルを使うのは不安になってきた。そこで電子レンジを使わないで弁当を温める方法を考えてみた。

■冷えた弁当(鰻)を温める

 ここ最近は電子レンジなどの電子機器を使うとサブバッテリーの電圧低下が著しい、何回かブレーカーが働いたこともある。エンジンを掛けられれば良いが道の駅ではマナー違反になるので難しい、また電源のあるサイトであれば問題ないが、常に電源サイトを利用できるわけではない。

鰻弁当

 特に寒い冬場などでは温かいご飯はほっとする、パックのご飯でも簡単に温められる。これらの方法はウェブ上に掲載されているものの実際に行うのは初めである。

■メスティンで実際に温めてみた

 電力不足で電子レンジが使えない場合に、あるもので温める方法を考えた。弁当なのでパックご飯のように湯煎で温めることはできない、そこでパエリヤなどを炊き込むために購入してあったメスティンをを思い出した。しかも蒸すことができるようにバットアミ(トレイ)もセットになっている。いままで使ったことが無いもののメスティンの中に入れてあった。

メスティンとトレイ

 考え方は簡単でトレイを置いたメスティンに薄っすらと水を入れてクッキングペーパーを敷く、その上にご飯と鰻を置いてカセットコンロで蒸しあげた。なおクッキングペーパにコンロの火が燃え移らないよう注意が必要である。

■失敗した鰻弁当

 結論から言うとご飯はとても美味しく蒸しあがったものの、鰻は水分を吸ってしまい味が落ちてしまった。やはりご飯だけを蒸してから鰻は上において余熱で少しだけ温めればよかったと・・後から思った。 弁当を温める場合、当たり前のことであるが具材はものによって考える必要がある。それでも冷たいよりは良かったので、どうしても電気が使えない場合で暖めたいときには使えるのでありがたい。

メスティンで温める

 本来サブバッテリーが健全であれば多少の電力使用は大丈夫だけど、大容量の電化製品を使うと心もとなくなる。それでも朝や昼間であれば走行充電や太陽光パネルの充電で回復できるので電子レンジなども使っている。ただ雨の日で移動も無い場合は、使い方を考えないと電力不足になってしまうことになる。

■まとめ

 キャンピングカーの釣り旅では温かいご飯は欠かせない、釣り旅北海道では河川の横で車中泊になるケースもある。そんな場合でも電気を節約しながら美味しい食事も作って食べたい、パックご飯でも良いが電子レンジが使えないと温めるのに約15分以上かかってしまう。今まであまりメスティンは使っていなかったが、これからは上手に活用していきたい。

メスティンで作ったパエリア

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