キャンピングカー渓流釣りで庄川へ一泊の単独釣行

いよいよ釣り旅北海道が来月に迫ってきた、冬季に遠出をしていなかったキャンピングカークレソンボヤージュを駆ってキャンピングカーの点検を春の渓流釣りをかねて単独釣行で行った。春の渓流釣りは遠路(高原川・木曽川)が多かったが、最近は木曽川の釣り券が高く(2,000円/日)なったので今回は飛騨庄川(1,000円/日)へ向かうことにした。

飛騨庄川までは片道250km、ゆっくり出発しても夕方には庄川に到着できる、とりあえず東海北陸自動車道荘川IC横にある「道の駅桜の郷」を目指した。ここは駐車場も大きいし近くに庄川の流れもあり釣りの拠点として最適であった。また、旅で疲れた体を癒す温泉施設「桜香の湯」も設置されているのでありがたい。農林産物などの特産品を販売する特産品販売も販売されており、まずは「タラの芽」をお土産に購入した。今の時期ではタラの芽は買えないと思っていたので嬉しい。春の旬の味覚を再びいただくことが出来た。

本日分の釣り券も買ったので日が暮れるまでゆっくり釣りをすることに、キャンピングカー釣行の一番の利点は釣り場から近いところに止めて日暮れまで釣って、早朝から釣り始められるところにある。ただしキャンピングカーは目立つのでその辺に「ちょっと止めて」が出来ない、なのでちゃんとした駐車スペースを探す必要がある。しかし、駐車スペースが整っているとこは釣り人も多くなかなか釣れないことが多い。今回は日曜日なので釣り人も多いし先行者の踏み跡だらけである、ちょっと釣れる気がしない、ここはという大場所で暗くなるまで粘ってみたが小さいあたりがあったきりで暗くなって目印が見えなくなり本日終了。

「道の駅桜の郷」の「桜香の湯」に向かいゆっくり温泉を楽しむことに、ここは700円でバスタオル等が無料で借りることが出来る、もとろんシャンプー・ソープ等も備わっている。また、大きな露天風呂もあり解放感もありなかなか良い。私的にはサウナがあるともっと良いのだが無いので仕方がない、お湯はツルツルしてて心地よいが個人的にはもっと熱いほうが好きである、なのでゆったり浸かって温まることにした。

さて、キャンピングカーに戻り途中のスーパーで買ったお寿司とビールで夕飯を済ませ就寝したが、やはりタラの芽が買える気候であることを忘れていた・・・寒さで目が覚めてしまった、久々にFFヒータをオンにして車内を暖めた。6月の北海道でもFFヒーターは使用することになると思うので温度調節には注意したい。

翌朝、寒さで深夜に目覚めたための寝不足気味で寝起きが悪い・・・月曜なので釣り人も少ないと思うが6時には釣り場には着きたい!ねむい体を無理やり暖かいコーヒーを飲んで起こし出発した。今日は少し下流の車道から見えるポイントに向かった、駐車スペースに止めると同様に釣り人が入ってきた。平日でも釣り人が多い川でありそれだけ釣れるのだろう。ポイントを分け合い釣りを始めた。瀬のたるみを釣るとベイビーなニジマスちゃんが遊んでくれるが・・・ちょっと狙いと違うが、遊んでくれるだけ嬉しい。また、昨日と同じで大場所ではアタリがない。しかし大場所に続く瀬の開きではアタリがある。

今回は「川虫とみみず」の調達ができなかったのでイクラで釣った、厳しいとは思ったがしかたがないウグイの攻撃に会いつつヤマメらいしい魚が掛ったが痛恨のバラシ・・・アタリが続いていたので粘っていると25cmくらいの綺麗なヤマメ(オス)が掛った、ウグイにエサを取られつつも23cmくらいのヤマメ(メス)と同じくらいのイワナが釣れたのでこの3匹をキープして納竿した。まだ早いが朝食を食べて少し休んで帰路についた。

帰りは雲行きも怪しくなり寒冷前線の通過に伴い風が強く高速道は庄川IC~白鳥ICまでにして156号線を南下することにした。キャンピングカー(キャブコン)は特に風に弱く高速で強風に煽られるとハンドルがとられて危険である。強風時には80km以上での走行は危険であると思う、一般道をゆったり走っているほうが疲れないし時間的にも余裕をもっておけば気にならない。せっかくのキャンピングカーである、焦って走る必要は全くない!!