伊勢神宮周りを散歩 天皇陛下「新謁の儀」で伊勢に来訪

先週末に長野に釣りに行った、釣果は急に冷え込み芳しくなかった。さらに少し岩から飛び降りたときに痛めた膝ををさらに悪化させてしまい走るのは無理な状態になってしまった。そこでジョギングからウオーキングに変更して街中を散歩した・・・走っているときには見えなかった景色も見えてきた。

伊勢市内には伊勢神宮の別宮がたくさんあり走るコースにいくつかの社を見ることが出来る。いくつかの社を通り伊勢神宮外宮にむかう。

清野井庭神社(きよのいばじんじゃ)伊勢神宮外宮の摂社、御祭神は屋船神(やふねのかみ)の御分霊である草野姫命(かやぬひめのみこと)

月夜見宮(つきよのみや):伊勢神宮外宮の別宮、ご祭神は月夜見尊。天照大御神の弟神で内宮別宮 月読宮のご祭神と同じ。

神路通り:外宮北御門から月夜見宮に真っすぐ伸びる道は「神路通り」と呼ばれ神様が通う道とされ、真中を歩くことなどを遠慮する習慣がある。

今日は天皇陛下が伊勢に来訪する日であった、明日18日の午前に外宮、午後に内宮へ参拝する予定である。「新謁の儀」しんえつのぎ:退位に先立ち、神宮に天皇が拝礼される儀式で平成31年4月18日に行われる。

伊勢神宮外宮前を通り抜けて、近鉄宇治山田駅の横を通ると、朝からたくさんの奉迎の人々が待っている。また、TVレポーターやカメラも準備している・・・たしか午後4時くらいの到着だと思ったが?テレビでも速報で中継放送しているのでしかたないか・・・午後には沿道にもたくさんの人が集まってくる、奉迎場所に行くと手旗をもらって奉迎する。

私は午後から自宅近くの近鉄沿線で見ていた、しかし特急「しまかぜ」は窓にスモークがかかっており雨も降って見えにくく分からなかった、両陛下は神宮の内宮にある行在所にお泊りになる。夜になると伊勢のおはらい町では提灯行列も行われる予定で歓迎ムードで盛り上がっている、18日ご退位の報告を終えると志摩観光ホテルでご宿泊され、翌19日の午前には伊勢志摩を離れられる。帰りの「しまかぜ」では天皇陛下が立ってお手を振られるお姿をお見送りすることができ感慨深い思い出ができた。

伊勢神宮、正式には「神宮」は生まれ育った伊勢の街とは深いかかわりがある、数年前には「お伊勢さん検定」の上級も合格したので研修を受ければお伊勢さん案内人をするこも可能である。少しディープなお伊勢さんもブログで紹介したいと思っている。

今回のウォーキングは約5km、膝が痛いので仕方がないが対処法を見つけないと・・・体にガタが来てからでは遅い!