満開の伊勢宮川堤の桜をウォーキングしながら幸せを噛みしめる

 伊勢宮川堤の桜が満開になっていると聞き、日々のウォーキングをかねてお花見をすることにした。ここ何年かはちょうどこの時期にボランティアで1週間の出張に出かけていてお花見どころではなかった。しかし役員を退任したので時間に余裕がある、少し風は強いものの暖かいので気持ちの良いお花見になった。

■伊勢宮川堤の桜

 歩いて数キロ先の伊勢宮川堤の桜、10年くらい前に堤防の改修工事でかなり伐採されてしまっている。工事終了後に桜が植樹されたものの昔の様な桜のトンネルとは程遠いものになってしまっている。しかしそれでもたくさん桜があるので人気がある、しかも休日なのでたくさんの人が花見をしている。休日は人が多くて大変だが平日なら案外空いている、伊勢神宮は平日でもすごい人だがここはそうでもない。この宮川堤の桜のトンネルを早朝毎日のようにランニングしていたころが懐かしい。

2014年の宮川堤の桜のトンネル
今年の桜

■ウォーキング

 トレッキングは終了したので日々のウォーキングを楽しむ、宮川堤までは約2kmくらいで到着することができるので丁度良い。宮川堤を歩いても往復で約5km程度のウォーキングになる、桜並木は河川敷に降りれば桜のトンネルになる。

河川敷に降りると素晴らしい桜並木になる

■お花見とお酒

 お花見といえば賑やかな屋台、コロナのときは無かったが今は以前と同じようにたくさんの屋台が並んでいる。せっかくなので屋台のたこ焼きとお酒を買ってお花見を楽しむことにする、その辺に適当に座り頭上の桜を見るのはなかなか良い。

屋台に引き寄せられていく
頭上の桜を楽しむ

■まとめ

 こんなにゆったりお花見をするのは久しぶりである、人が多いのは仕方がない昔なら夜桜を見ながらの大宴会が定番だったが今は少なくなってしまった。ゆっくりと宮川堤を上流に向けて歩いて行くと駐車場に向かう車で渋滞していた、休日にマイカーで花見に行くのは大変である。そして歩いてお花見ができることに感謝して、ほろ酔いで帰ることのできる幸せを噛みしめた。

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