キャンピングカー「コルドバクルーズ」|FFヒーターの排気管をDIY修理

 キャンピングカー「コルドバクルーズ」で使用しているFFヒーターの排気管が破損していることに気が付いた。北海道への長期の釣り旅では、未舗装路や荒れた道を走ることも多く、車体下部が路面に近い場所では、悪路走行や縁石などへの接触によって排気管に負担がかかった可能性もある。正直、普通に見ているだけでは破損していることには気が付かなかった。しかし、少し様子がおかしいので車体の下を覗いてみると、排気管が切れる寸前の状態になっていた。

上から見ると何ともないように見えたが、下にもぐって確認すると、排気管が切れそうになっていた

幸い、FFヒーター本体やマフラーに問題はなく、破損していたのは蛇腹状になった排気管だった。ただ、排気管が破損すると排気漏れが発生し、一酸化炭素中毒につながる可能性もある。そのため、本格的にFFヒーターを使う時期までに、しっかり修理しておきたい。今回は、破損した排気管の状態を確認し、取り外しから新しい排気管への交換まで、DIYで修理することにした。

■破損したFFヒーター排気管を確認

まずは車体の下に潜り、FFヒーターの排気管の状態を確認した。確認すると、蛇腹状になった排気管が折れ曲がり、正常な状態ではなくなっていた。一方で、排気管の先にあるマフラーには大きな問題はなく、固定しているクランプも外れたり緩んだりしている様子はなかった。そのため、今回は排気管そのものを交換すれば修理できそうだ。

釣り旅から帰ってきたばかりなので、泥が付いたままの状態。蛇腹管は皮一枚でつながっているような状態だった

ただし、FFヒーターの排気管は車体の下側に取り付けられているため、排気漏れが起きないよう、交換後は確実に固定する必要がある。

■破損した排気管を取り外す

次に、破損した排気管を取り外すことにした。排気管を固定しているクランプを確認すると、一般的な六角ボルトではなく、トルクスボルトが使われていた。手持ちの工具ではサイズが分からなかったため、複数サイズが入ったトルクスレンチのセットを用意した。実際にサイズを合わせてみると、無事にボルトを緩めることができ、クランプを取り外すことができた。

取り外した部分を洗浄すると、クランプは正常な状態だったため、そのまま再利用することにした

今回のように車体の下側にある部品は、固着していることも考えられるので、無理に力をかけず、ボルトの頭を傷めないよう注意しながら作業した。排気管を取り外したところで、あらためてサイズを確認する。

購入したトルクスレンチでボルトを取り外す。ボルトに適合したサイズのレンチを使えば問題なく外すことができた

交換部品を購入する前に、排気管の直径と必要な長さを実際の部品で確認しておくことが重要だ。

■排気管の長さを調整してDIY交換

交換用の排気管を用意したら、次は必要な長さに調整する。今回購入した排気管は約60cmあり、そのままでは長いため、実際に車体へ合わせながら必要な長さを確認した。長さが決まったら、金ノコを使って切断する。蛇腹状の排気管なので簡単に切れると思っていたが、しっかり固定して、少しずつ切断するほうが作業しやすい。

100均で購入した金ノコでも切断できた。ただし、蛇腹状なので真っ直ぐに切るのは少し難しかった

切断した排気管を元の位置に取り付け、クランプでしっかり固定する。ここで特に注意したいのが排気漏れだ。FFヒーターの排気は車体の下へ排出されるため、排気管の接続部分に隙間ができないよう、確実に差し込み、クランプでしっかり固定する必要がある。

元のクランプをそのまま使用。蛇腹管をしっかり押さえて固定することができた

また、交換後は排気管が周囲の部品や車体に接触していないことも確認した。

■購入費用

今回のDIY修理で購入したのは、トルクスレンチと交換用の排気管の2点。

・トルクスレンチ
精密ヘクスローブレンチ トルクスレンチ 特殊ドライバー(L型 9本組)
Amazon:745円

・排気管(約60cm)
パーキングヒーターホース 24mm 排気用 ステンレス製 伸縮チューブパイプ
Amazon:1,619円

購入費用の合計は2,364円。

クランプは元から付いていたものを再利用したため、交換用排気管に付属していたクランプなどは使用しなかった

■まとめ

今回は、キャンピングカー「コルドバクルーズ」のFFヒーターで破損していた排気管をDIYで交換した。破損の原因ははっきりとは分からないが、これまでのキャンピングカー旅では悪路を走ることもあり、縁石などへの接触を含め、車体下部の排気管に負担がかかった可能性も考えられる。

マフラーやクランプには問題がなく、排気管だけの交換で済んだため、今回は自分で修理することができた。FFヒーターは寒い時期のキャンピングカー旅では重要な装備なので、今回のような排気管の破損を放置せず、定期的に車体下部も確認しておきたい。

特に排気管は、破損すると排気漏れが発生し、一酸化炭素中毒につながる可能性がある。交換後は排気管が確実に固定され、排気漏れがないことを確認しておくことが大切だ。

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