公共交通機関で行く釣り旅|小笠原釣行に向けてロッドケースを購入

キャンピングカーを使った釣り旅が定着してから、公共交通機関を利用して釣りに出かける機会はなくなっていた。以前は飛行機で北海道へ釣りに出かけることもあったが、そのころに使っていたロッドケースは古くなり、すでに使えない状態になっている。今回は、以前から一度は訪れてみたいと思っていた小笠原への釣行が実現することになった。現地では船釣りや宿の前の海岸での釣りを予定しているため、釣り竿を持って公共交通機関で移動することになる。そこで、今回の釣行に向けて新しいロッドケースを購入することにした。

■公共交通機関を利用した釣り旅

キャンピングカーでの釣り旅を始める前は、北海道釣行では飛行機とレンタカーを利用していた。今回は小笠原の父島へ向かうため、私鉄の特急と新幹線を乗り継ぎ、東京の竹芝客船ターミナルへ向かう予定だ。普段のキャンピングカーでの移動とは違い、電車を乗り継ぎながら釣り道具を運ぶ必要がある。初めての移動ルートでもあるため、乗り換えや移動時間には余裕を持たせ、前泊を前提とした日程を組んでいる。

外側のポケットを開いてみた。本来は折り畳み式のネットを収納する部分だが、釣り道具などを入れる小物入れとしても使えそうだ。

釣り竿を持って電車で移動する場合は、荷物の大きさや持ち運びやすさも重要になる。そこで、ロッドケースを選ぶ際には、リールを取り付けたまま収納できることと、複数の釣り竿をまとめて運べることを重視した。なお、首都圏では荷物を持っての移動をできるだけ減らすため、環状線や私鉄での移動は避け、タクシーを利用するつもりである。

■購入したロッドケース

今回購入したのは、Turlinoの「ロッドケース135 リールインタイプ」7,920円(Amazon)。セミハードタイプのロッドケースで、外寸は高さ138cm、奥行き25.5cm、幅13.0cmとなっている。外側にはポケットがあり、内部にも小物を収納できるポケットが備わっている。釣り竿だけでなく、釣行に必要な小物類もまとめて持ち運べる構造だ。また、サイドにはタモ網の柄などを取り付けられるようになっている。収納方法を工夫すれば、釣り竿以外の道具も一緒に運べそうだ。

ジッパーにはYKK製の大型タイプが使われている。開閉もしっかりしており、安心感がある。

有名メーカーの製品ではないものの、価格が手頃な割には作りがしっかりしている印象だ。ジッパーも大型のYKK製が使われているため、長く使ううえで気になるジッパー部分についても、今のところ不安は感じていない。

■実際に釣り竿を収納してみた

実際に釣り竿を収納してみると、リールを取り付けたままでは、リールの大きさやハンドルの長さが収納本数に影響することが分かった。今回は5000番のリールを使用したが、ハンドルが長いため、リールを取り付けた状態では釣り竿を1本収納するのが精いっぱいだった。

一方、リールを外して収納すれば、釣り竿は4~5本ほど入れることができた。さらに、リールをそれぞれリールケースに入れれば、3~4個程度のリールも一緒に持ち運べそうだ。

5000番のリールをロッドに取り付けたまま収納すると、2本目のリールのハンドルが干渉してジッパーが閉まらなかった。

複数の釣り竿を持っていく場合は、リールを外して収納するほうが効率的だと感じた。外側のポケットにはジグも入れてみたが、釣り道具を詰め込むと全体が重くなりすぎる。電車での移動や乗り換えを考えると、外側のポケットには軽い小物類を入れる程度にしておいたほうがよさそうだ。

リールをロッドから外してリールケースに入れれば、3~4個程度は収納できそうだ。

サイドにはタモ網の柄などを取り付けられるため、長い道具も一緒に運べる可能性がある。ただし、長い道具を取り付けると、電車内や駅構内での移動時に周囲の人や荷物に接触するおそれがある。実際に使用する際は、道具の長さや固定方法に注意したい。

■ロッドケースは宅配するか、手持ちで運ぶか

ロッドケースを購入したことで、次に考えなければならないのが、小笠原まで釣り道具をどのように運ぶかという問題だ。選択肢として考えているのは、ロッドケースを自分で持っていく方法と、宿泊先のホテルまで宅配便で送る方法である。宅配便を利用すれば、電車での移動や乗り換えは楽になる。しかし、万が一、荷物が予定どおりに届かなければ、現地で釣りができなくなる可能性もある。せっかく準備を進めてきた小笠原釣行だけに、釣り道具が手元にないという事態は避けたい。

ケースの裏側にはタモ網の柄などを取り付けられる。少し長めのロッドを取り付けてみたが、この状態での運搬は難しそうだ。

そのため、今のところは、往路はロッドケースを自分で持っていき、帰路は状況に応じて宅配便を利用する方法を考えている。ただし、実際に宅配便を利用する場合は、小笠原への配送日数や受付条件、宿泊先での荷物の受け取りについて事前に確認しておく必要がある。確実に釣り道具を現地へ届けることを優先しながら、移動の負担も考えて決めたい。

■まとめ

今回は、小笠原への釣行に向けて、公共交通機関で釣り道具を運ぶためのロッドケースを購入した。実際に収納してみると、リールを取り付けたままでは収納本数に制約があるものの、リールを外せば複数の釣り竿をまとめて持ち運べることが分かった。一方で、ジグなどの小物を詰め込みすぎると重くなるため、ロッドケースに入れる道具は厳選する必要がありそうだ。キャンピングカーでの釣り旅とは違い、公共交通機関を利用する釣り旅では、荷物の大きさや重さ、運搬方法まで考えて準備しなければならない。

小笠原への出発までに、釣り道具の収納方法と運搬方法をもう少し詰めて、安心して釣行を楽しめるように準備を進めていきたい。

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