”ゆく年くる年”2022年正月のお節料理が完成し注連縄も付け替えた

年末は年越しの準備で忙しくなる、まずは買い物から始まる。掃除はいつものことながら適当にながら掃除で済ませてしまうことになる。そんな大晦日もおせち料理が出来上がるとたんたんと過ぎてしまう、2021年の最終日も終わってしまった。

■年賀状の作成

今まで使ってきた日本郵便のはがきデザインキット、住所録が使えたので便利に使っていた。しかし今年から突然使えなくなった。日本郵便のWEB 版で継続しているが有料のプリント注文をしないと住所録が使えない。今までの住所録はそのままでは使えない、データを作り変えないと使えないようだ。いろいろ対策を考えているうち日が過ぎてしまった。

住所録データを作り直してワードで使えるようにしたのは、結局大晦日になってしまった。少し遅れたが今年も年賀状を出すことが出来た。それにしても日本郵便の変更には怒りを覚えてしまう、年賀状などはデータをオープンにしないと使われにくい。収益化と言えばそれまでだが年賀状が下降傾向なのに、更に年賀状の低下に拍車をかけたように思えてしまう。目先の利益に向かうと先の大きな利益を失うことになる、ちょっと考えればわかると思う・・・ここでも老害がはびこっているのかも💦

■お節料理

大晦日に家内が頑張って作っているおせち料理、今年も出来上がった。こだわりもあってほぼすべてが手作りになっている。高級料理需要が高まったのか伊勢海老が少なくなってしまった。なので購入価格は昨年の2倍の高額(1尾4,000円)になっていた。なので2匹しか手に入れることが出来なかった💦

2022お節料理

■注連縄(蘇民将来)※毎年の恒例

新年の準備で注連飾りも新しいものに取り替える、私の住む地方では1年間取り付けている。なのでボロボロになった注連縄を新しく取り替える。気分一新、新たな年を新しい注連縄で迎えるのが常である。

【伊勢地方の注連縄について】

注連縄は「笑門」や「千客萬来」が多いが伊勢地方は「蘇民将来子孫家門」(そみんしょうらいしそんけのもん)が多い。お正月には玄関に注連縄を飾り、年神様を迎えるという習わしがあります、そして通常は松の内を過ぎると外されます、しかしこちら伊勢地方では「一年を通して注連縄を飾っています」。毎年年末になると古い注連縄から新しい注連縄に付け替えます。

注連飾り(蘇民将来)

注連縄(蘇民将来)
「蘇民将来子孫家門」(そみんしょうらいしそんけのもん)の由来

・蘇民将来の伝説に由来する、疫病神を祓うという強い厄除けの意味を持ちます。

昔、伊勢地方を旅した須佐之男命(スサノウノミコト)が泊まるところがなく困りはてていたところ、伊勢松下に将来兄弟という二人が住んでいた、大変裕福であった弟の巨旦将来に宿を頼んだが断られてしまう。大変貧しい暮らしをしていた兄の蘇民将来は、この頼みを快く引き受け貧しいながら出来る限りのおもてなしで一夜を過ごした。須佐之男命は、これを大変喜び、一宿の恩返しとして、茅の輪を与え、「後の世に疫病あらば、蘇民将来の子孫と云いて、その茅の輪を腰に付けたる者は、難を逃れるであろう」と言い残した。以来、蘇民家は後の疫病が流行っても免れ代々栄えたという。厄除けの方法として「蘇民将来子孫家門と書いて玄関口に飾っていれば、家は厄災・禍を免れるであろう」と言ったことからこの言葉をお札に記して飾るようになった。

我が家もこの故事にあやかり、「蘇民将来子孫家門」の札を付けた注連縄を、無病息災を願う慣しとして1年中門口に飾っている。

■2021年最後のまとめ

定年後から2~3年目は怪我と新型コロナで耐え抜いた。今年は不確実性も増え、慎重かつ大胆に生きていくことを肝に据えた1年であったように思う。あと少しで3年目も終わってしまうが、3年以降はどうなるか・・・全く分からなくなってきた。

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