1週間以内の休暇で釣り旅北海道を安く楽しむ方法

サラリーマン時代に釣り旅北海道を楽しむためには長期休暇が必要だった、最大でも1週間程度の旅になる。連休などを活用することもできたが、費用が高いのと人が多いので連休は避けてきた。そのため年に一回の夏休みを9月にずらせて釣行することが多かった。そして4〜5日間の釣り旅北海道でも十分楽しめた、少し前の話になるが考え方は同じだと思っている。

■釣り旅北海道

25年ほど前から毎年のように通っていた北海道、最初は忠類川サーモンフィッシング中心に釣っていた。その後は広大な大地に憧れて色々な場所でトラウトフィッシングを楽しむようになった。

三国峠展望台

40代前半のころは長期休暇を取ってフェリーを使っていた、その後は年齢とともに職責もあがりなかなか長期休暇を取ることが出来なくなっていた。定年後はフェリーの旅は当たり前になったが、比較的早い新日本海フェリーでも約20時間かかってしまう。とくに妻と行く釣り旅の場合、お互いに休暇を合わせることが難しく短期(4〜5日間)の釣り旅なってしまっていた。

ルートはトラウトフィッシングが中心になるかサーモンフィッシングを組み入れるかで変わってくる、両方しっかり楽しむのであれば9月で5日間以上は必要になる。私は8月の夏休みを9月にずらせて1週間、妻は途中参加で釣り旅を楽しんだ。

またトラウトフィッシングが中心の春・初夏は比較的短期間(3〜4日間)の釣り旅になる、なので多い年は3回で少なくとも年2回の釣り旅を楽しんできた。

■短くても楽しめる

短期間でも最大限に楽しむためには飛行機とレンタカーを使うことになる。早朝のフライトを利用すれば中部国際空港からからでも、お昼には釣り場に到着することが出来る。また仕事を終えてからの最終便に間に合えば夜間のうちに到着して、翌日の早朝から釣り場に入ることも出来るのだ。

ANA

例えば3泊4日(中部空港発着)※今はコロナ禍で減便されているので参考

1日目:自宅 ⇒ 千歳空港 ⇒ レンタカー ⇒ 十勝川で釣り(ホテル宿泊)

2日目:十勝川で釣り ⇒ 昼間移動 ⇒ 釧路川や屈斜路湖で釣り(ホテル宿泊)

3日目:釧路川で釣り ⇒ 昼間移動 ⇒ 網走・常呂・湧別川などで釣り(ホテル宿泊)

4日目:各釣り場 ⇒ 旭川(高速)経由で移動 ⇒ 千歳空港(最終便)

この例では少し移動が多すぎるので場所を絞ればもっと釣る時間が増えると思う、しかしポイントさえ分かればこのような移動しての釣り旅が可能になる。広大な北海道はドライブ(移動)も楽しいので色々な場所に行ってみたいものだ。また首都圏からでは北海道の各空港にも直行便が多くあるので更に時間短縮が出来る。ただ時期と場所が合っていないと北海道でも釣れないことが多いので注意が必要だ。

アメマス
■費用を抑える方法

格安航空券を使うようにする、JALやANAのマイレージを使った格安航空券を使えば非常に安くなる。私の場合はANAのカードをメインに買い物で使ってマイレージのポイントを貯めていた。早い段階で日程を決めておけば格安で北海道に上陸できるのだ、また早割も十分安いがポイントを貯めておけば更なる格安航空券が手に入る。ただし3人以上になると頑張って早割航空券をゲットしたほうが安くなる、また上手にLCCを使う手もある。

ANA航空券(私の場合)

割引サービス:いっしょにマイル割(10,000ポイント利用:空路によって必要マイル数は変わる)

特典:本人無料、同乗者1人26,000円(名古屋〜北海道)※往復同区間に限る

これで名古屋〜北海道2人分の航空券が26,000円になる、ただし席に限りがあるので早めの予約が必要である。

レンタカー

コンパクトカー(フィットなどSクラス)のハッチバックを選定する、安価で小回りも利くし北海道の場合4WD車が多いので安心である。また燃費も良いので北海道を走り回っても安心である、また2人なら十分荷物も積み込める。

これなら4日間でも24,000円程度でレンタルできるサービスもある。

ホテル

ビジネスホテルや公共の宿を中心に泊まれば、1泊2食で7,500円/1人以下で泊まることが出来る。朝食はたっぷり食べられるバイキングも多いのでお昼は軽食(パンなど)で済ますことも出来て経済的である。

また、朝食付きにして夕食をコンビニ弁当などにすれば更なる節約が出来る。しかし折角の北海道なので値段をアップしても美味しいもの食べるほうが良いかもしれない。

トータルでは・・・

釣り旅費用(3泊4日)2名の場合

航空券約2.6万円、レンタカー約2.4万円、宿泊:約4.5万円、その他(移動費):約1万円 ⇒ 約10.5万円/2人

最低必要な費用は2人の場合で約10万円、1人約5万円程度で釣り旅北海道に行くことが出来てしまう。

くったり温泉レイク・イン
■釣り旅北海道のまとめ

北海道に釣り旅に行っても費用が5万円程度なら年に1回や2回は行けるであろう、しかし最初はポイントが分からないので苦労するかもしれない。ガイドしてもらうのが手っ取り早いものの貧乏釣り師には厳しい金額だ。時期と場所が合っていないと釣れないが、逆にちゃんと合っていれば釣れることは間違いない。いまはネットで情報収集して時期と場所を決めることも出来る、グーグルマップならポイントもある程度把握できる。あとは現地に行ったらしっかり歩いてポイントを探すことである、ただ釣り場の近くには羆がいると思うので夕方や早朝の単独釣行は気を付けたい。

北海道風連湖の夕日(ロッジから)

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