酷暑対策の結果、太ってしまった|暑さから逃げた夏の誤算

 今年の夏も、とにかく暑い。朝から気温が高く、日中になると外に出るのもためらうような厳しい暑さが続いている。そこで昨年からは、無理をして暑さの中で運動するより、できるだけ涼しい場所で過ごしたほうがいいと考え、かなり意識して酷暑対策をするようになった。ところが、ある日体重計に乗ってみて驚いた。「あれ、2kgも太っている……」暑さを避けるようになったことで、思っていた以上に運動量が減っていた。考えてみれば、当然のことかもしれない。

■熱中症対策

 ゴルフも7月・8月は早朝スタートのアーリーバードを中心にして、日中の暑い時間帯は避けるようにしている。さらに、暑い日は無理に外へ出ず、エアコンの効いた室内で過ごすことも増えた。熱中症対策としては、これはこれで正解だったと思う。近年の夏の暑さは、以前とは明らかに違う。無理をして炎天下で運動するよりも、暑い時間帯を避けて安全に過ごすことのほうが大切だ。そのため、日中のウォーキングは控えて、室内で簡単な筋トレを続けてきた。ただ、その一方で思わぬところに影響が出ていた。

ゴルフは夜明けからスタートするアーリーバードを週1回続けている

■体重増加の原因

 暑いから外に出ない、外に出ないから歩かない、歩かないから運動量が減る。それなのに、食事の量はそれほど変わっていない。さらに夏は、冷たい飲み物やアイスなどにも手が伸びやすい。こうして考えてみると、体重が増える条件はしっかり揃っていた。ゴルフは週1回続けているものの、ラウンドの日以外は以前より明らかに活動量が少なくなっている。「暑いから仕方ない」と思っていたが体重計は正直だった。暑さ対策は必要、でも「動かない」のは別問題だった。

暑くなると、ついついアイスクリームに手が伸びてしまう

無理をしない対策

 もちろん、真夏に無理をして外で運動するつもりはない。特に最近の暑さは、以前の「暑い夏」とは明らかに違う。日中の炎天下で無理をすれば、熱中症のリスクもある。だから、暑い時間帯を避けること自体は、これからも続けたい。ただし、「暑いから動かない」という生活が長く続くのは別の問題だ。そこで現在は、暑い時間帯には無理に外へ出ず、エアコンの効いた室内で筋トレやストレッチを続けている。筋トレといっても、本格的なトレーニングではない。無理のない範囲で、短時間でも毎日少しずつ体を動かすようにしている。以前に比べると、夏場でも「まったく運動しない」という日は少なくなった。それでも、体重は2kg増えてしまった。やはり、筋トレをしているからといって、それだけで十分というわけではないようだ。

妻が買ってきたおやつにも、ついつい手が伸びてしまう

 やはり動かない分は、食べる量も少し減らす必要があった。暑さ対策ばかりを考えて、食事の量を見直すことを忘れていたようだ。ただ、「暑さから身を守ること」と「運動不足になること」は別問題である。

■釣り旅に出ると体重が減る

 そう考えると、面白いことに気がついた。私は釣り旅に出ると体重が明らかに減少する、キャンピングカーで長期間の釣り旅に出ると、朝から釣り場へ向かい、釣りをして、移動して、また別の場所で釣りをする。渓流なら川を歩き、本流やサーフでもポイントを探してかなり歩く。つまり、釣り旅では一日中、自然と体を動かしている。特別に「運動をしよう」と思っているわけではないのに、結果的にはかなりの運動量になっているのだと思う。それに比べると、暑い夏に自宅で過ごしていると、どうしても活動量が少なくなる。「釣り旅では痩せるのに、家にいると太る」考えてみると、実に分かりやすい話だった。

釣り旅では一日中動き回る、ボートでもオールを漕ぎ続けた

■まとめ

 これからも暑い時間帯を避けながら、室内でできる運動を続けていきたい。ゴルフも週1回続けながら、涼しい時間帯には少し歩く。そして、食べ過ぎや間食にも注意する。それでも台風の通過以降、暑さも少し和らいできた。そこで、太陽が隠れている時間帯にはウォーキングも再開して、増えてしまった体重を少し戻しておきたいと思っている。もちろん、無理なダイエットをするつもりはない。熱中症を避けながら、できる範囲で体を動かし、食べ過ぎないようにする。それだけでも、少しずつ変わってくるはずだ。そして、これから始まる釣り旅では、自然の中で思い切り体を動かしたい。

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